ここ数年、ドライバーでは海外メーカーが圧倒的に人気だが、最近はアイアンでも海外メーカーが上位を独占している。今週も1位がピンの『i525』で2位がテーラーメイドの『ステルス』。3位にダンロップの『ゼクシオ 12』が入っているが、トップ10を見ると『G425』や『ローグST MAX』など、もはや半数以上が海外メーカーになっている。その理由について、新宿高島屋にオープンした話題の大型店「有賀園ゴルフ ザ・クラブ」の高鹿佑基店長に話を聞いた。


「一昔前の海外メーカーのアイアンは極端なグースネックになっていたり、ボッテリした形状になっていたりしていて、構えたときの『顔』に違和感があったと思います。日本人ゴルファーにとっては構えた瞬間に“ナシ”だったので、試打をする段階までいかないメーカーもありました。でも、今はどのメーカーのアイアンも日本人好みのシャープな顔になっていて、『P790』や『i525』などは顔の良さが評価されたことで、よく売れています」

―顔以外に、売れるようになった理由は?

「最近のアイアンヘッドは中空構造になっていたり、異なる素材を組み合わせていたりして、ドライバーヘッドに近い複雑な構造になってきました。そうなると、ウッドのテクノロジーで優位性が高いテーラーメイドやキャロウェイは機能的に優れたアイアンを作れるようになってきたと思います」

かつてのアイアン選びは、国内メーカーが得意とする「顔と打感」がキーワードだった。しかし、複数のゴルフショップの店長に話を聞くと今は「顔と飛距離」になってきたそうだ。海外メーカーのアイアンは、まさにそこが進化している。

■アイアン売り上げランキングトップ3
1位 ピン i525
2位 テーラーメイド ステルス
3位 ダンロップ ゼクシオ 12
※データ提供/矢野経済研究所

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