先週海外では今季最後のメジャーとなる「全英オープン」が開催された。また、米国本土では全英に出られなかった選手たちがポイント積み上げ式の戦いに挑んだ。米国女子はツアー唯一のタッグ戦を実施。それらの試合を振り返る。


■海外メジャー「全英オープン」(14〜17日、スコットランド・セント・アンドリュース オールドコース、賞金総額約1400万ドル=約19億円)

聖地セントアンドリュースで行われた世界最古のオープン競技は、トータル20アンダーとトーナメントコースレコードを叩き出したキャメロン・スミス(オーストラリア)が初のメジャー制覇を成し遂げた。豪州勢として、1993年のグレッグ・ノーマン以来となるクラレットジャグを母国に持ち帰る。

1打差の2位にはキャメロン・ヤング(米国)、大会2勝目を狙ったローリー・マキロイ(北アイルランド)は2打差の3位に終わった。

7名が出場した日本勢では桂川有人が47位タイで日本勢最上位。松山英樹は今季メジャーすべてで予選通過も68位タイで4日間を終えている。

■米国男子「バラクーダ選手権」(14〜17日、ケンタッキー州・キーントランスGCチャンピオンズC、賞金総額370万ドル=約5億1000万円)

スコアに応じて配分されるポイント積み上げ式の大会は、首位で最終日を迎えたチェズ・リービー(米国)が43ポイント(pt)で優勝。2019年6月の「トラベラーズ選手権」以来となる、ツアー3勝目を挙げた。

1pt差の2位にアレックス・ノレン(スウェーデン)、38ptの3位にマーティン・レアード(スコットランド)が続いた。

今週は米国本土へと戻り、21日からミネソタ州にあるTPCツインシティーズで「3Mオープン」が行われる。日本勢は松山、小平智がエントリー。

■米国女子「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」(13〜16日、ミシガン州・ミッドランドCC、賞金総額250万ドル=約3億4250万円)

米国女子ツアー唯一のタッグ戦は、トータル26アンダーまで伸ばした今季のメジャー「シェブロン選手権」覇者ジェニファー・カプチョとリゼット・サラス(ともに米国)ペアが優勝。それぞれ30万1586ドル(約4100万円)を手にした。

トータル21アンダー・2位にマチルダ・キャストレン(フィンランド)&ケリー・タン(マレーシア)。最終日に「59」を叩き出したステイシー・ルイス(米国)&マリア・ファッシ(メキシコ)がトータル20アンダーの3位に入った。

ジェシカとネリーのコルダ姉妹はトータル17アンダー・8位タイ。ツアー通算72勝のアニカ・ソレンスタムとマデリーン・サグストロム(ともにスウェーデン)コンビはトータル11アンダーの28位タイだった。日本勢で唯一出場した野村敏京とイ・ミヒャン(韓国)の組は予選落ちとなった。

今週はフランスに舞台を移して海外メジャー第4戦「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」が行われる。日本からは畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花といった米ツアーメンバーに加えて西郷真央、西村優菜、昨年の「アジア女子アマ」の覇者・橋本美月の6名が出場予定となっている。

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