きょう7月26日は、日本ツアー通算14勝、米国男子ツアー1勝のデービッド・イシイ(米国)の67歳の誕生日。1987年にAON全盛だった日本ツアーで外国人として初の賞金王となった、外国人選手の草分け的存在だ。


ハワイ州カウアイ島生まれの日系3世。5歳でゴルフをはじめ、ヒューストン大進学後はキャプテンとしてNCAA全米学生選手権に挑み、団体優勝を遂げている。1979年のプロ転向後は、米ツアーのQスクールを突破できずにいたが、周囲の勧めもあって日本ツアーへ参戦するようになった。

1985年の「東北クラシック」で日本ツアー初優勝。翌86年も2勝をマークし、迎えた87年は6月の「札幌とうきゅうオープン」を皮切りに年間6勝を達成。2位の尾崎将司に約1千万円の差をつけ、外国人プレーヤーとして初の賞金王に輝いた。

1990年には地元の「ハワイアンオープン」にて米ツアー初優勝。2004年にハワイスポーツ殿堂入りし、2006年にはハワイゴルフ殿堂入りを果たした。1997年から州立高校のゴルフ選手権を後援し、2000年に「デビッドS.イシイ財団」を設立。後進の育成にも携わっている。昨シーズン、日本ツアーでイシイ以来2人目の米国人賞金王となったチャン・キム(米国)も、ジュニア時代にはイシイの指導を受けていたという。

2005年から19年まで、国内シニアツアーに参戦しているが、シニアでは未だ未勝利。昨年はコロナ禍で来日せず、今季は生涯獲得賞金での参戦となる模様。「スイングは脚でコントロールする」シンプルなスイングは未だ健在。今季シニア初勝利がみられるか。

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