米国男子ツアー通算10勝を誇るジャスティン・ローズ(イングランド)が、きょう7月30日に42歳になった。2007年の欧州ツアー賞金王で、16年はリオ五輪で金メダル。18年にはフェデックスカップ年間王者にも輝いた、元世界ランキング1位のトッププレーヤーだ。


5歳の時に南アフリカからロンドンへ移住。アマチュアだった17歳のときに出場した1998年の「全英オープン」で4位に入り注目を集めた。プロ転向後は21試合連続予選落ちを喫するなど苦しみも味わった。欧州男子ツアーの初優勝までに4年、米国男子ツアー初優勝までには12年を要した。

02年の欧州ツアー「ダンヒル・チャンピオンシップ」でツアー初優勝を挙げると、その後はコンスタントに勝利を積み重ねた。2002年には招待選手として「中日クラウンズ」に参戦し、2位に5打差をつけて大会最年少優勝。07年には欧州ツアーの賞金王に、10年には「ザ・メモリアル・トーナメント」で米ツアー初勝利。13年には「全米オープン」で初のメジャータイトルを獲得している。

16年のリオ五輪ではヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、マット・クーチャー(米国)との激闘を制し、金メダルを獲得。そして、2017-18年シーズンは2勝をマークし、プレーオフシリーズでは初戦こそ予選落ちとなったが、その後の3試合を、2位、2位、4位と上位に入り、初のフェデックスカップ年間王者となった。

コロナ禍では、試合が中止になった女子選手たちのために、ワンデートーナメントの「ローズ・レディスシリーズ」を開催したり、未来を担うジュニア選手たちのためにも大会をスポンサードするなど、プレー以外の部分でもゴルフ界に貢献している。

安定したショットが持ち味で、30歳を過ぎてからも勝利を重ねてきたが、40代となってからは未だ未勝利。今月行われた「全英オープン」では、桂川有人と練習ラウンドをともにしたが腰痛のためにスタート直前で欠場。代わりにウェイティング1番手だった星野陸也が出場した。早く元気になって、プレーする姿を見せてほしい。

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