今季最後の海外女子メジャー「AIG女子オープン」(全英)が4日(木)に幕を開ける。日本勢は2019年大会覇者の渋野日向子、先週に米国女子ツアー初優勝を挙げた古江彩佳ら史上最多の12人が出場。日本のファンにとって目が離せない一週間となる。


■海外女子メジャー「AIG女子オープン」(4〜7日、スコットランド・ミュアフィールド、賞金総額680万ドル=約8億8900万円)

舞台は男子の「全英オープン」会場として知られる名門・ミュアフィールド。長らく男性会員限定だった同コースだが、2017年に会員投票によってルールが変更された。同地で全英女子が開催されるのは初めてのこととなる。

19年大会覇者の渋野日向子、先週の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で初優勝を挙げた古江彩佳や、畑岡奈紗、笹生優花ら米ツアー主戦組が参戦する。

日本ツアーからは、先週の「楽天スーパーレディース」でツアー史上初の72ホールノーボギーVを果たした勝みなみをはじめ、西郷真央、山下美夢有、西村優菜、堀琴音、高橋彩華、藤田さいき、アマチュアの橋本美月(東北福祉大)らが大舞台に乗り込む。

■国内女子「北海道meijiカップ」(5〜7日、北海道・札幌国際カントリークラブ 島松コース、賞金総額9000万円)

国内女子ツアーは北の大地へUターン。兵庫大会を挟んで迎える今季の北海道3戦目は、3年ぶりの開催となる。

全英出場のため、メルセデス・ランキング上位者の多くは欠場。その中でも、ランキング3位の稲見萌寧は国内ツアー専念を選択した。今季は6月の「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で初勝利を挙げると、それ以降の7戦中6戦でトップ10入りと成績を残している。ショットに不安要素はあるものの、ライバル不在のフィールドでチャンスをモノにしたい。

そのほか、地元・北海道出身の小祝さくらや菊地絵理香。4戦ぶり国内復帰のイ・ボミ、ディフェンディングチャンピオンのペ・ソンウ(ともに韓国)らが参戦する。

国内男子「日本プロゴルフ選手権」(4〜7日、静岡県・グランフィールズカントリークラブ、賞金総額1億5000万円)

6月末からの長い中断期間を経て、今週の“日本プロNO.1決定戦”からシーズン後半戦の幕が開く。

昨年大会では韓国の新鋭キム・ソンヒョンがトータル13アンダーまで伸ばし、メジャー大会でツアー初優勝を果たした。

今年は2019年大会覇者の石川遼や、賞金ランキング1位を走る比嘉一貴らが出場。高額賞金リーグの「LIVゴルフ」にも参戦している香妻陣一朗もフィールドに名を連ねた。

■米国男子「ウィンダム選手権」(4〜7日、ノースカロライナ州・セッジフィールドCC、賞金総額730万ドル=約9億5200万円)

今季のレギュラーシーズン最終戦。今大会が終われば、フェデックスカップ・ランキング上位125人が進出するプレーオフシリーズが幕を開ける。

プレーオフシリーズ進出=来季のシード権となるので、当落線上の選手によってはまさに正念場。日本の小平智はランキング154位で、シード圏内からは大きく離されている。今大会で単独4位、あるいは3位タイ以上が求められる厳しい状況だが、土壇場から下克上を果たせるか。

昨年大会ではケビン・キスナー(米国)が史上最多タイの6人によるプレーオフを勝ち抜き、ツアー通算4勝目を挙げた。

■欧州男子「カズー・オープン」(4〜7日、ウェールズ・ザ・ケルティック・マナーリゾート、賞金総額175万ユーロ=約2億3500万円)

舞台は先週のスコットランドからウェールズへ。ニューポートのザ・ケルティック・マナーリゾートで戦いの火ぶたが切られる。日本勢は出場しない。

昨年大会ではナチョ・エルビラ(スペイン)がプレーオフを制し、念願のツアー初優勝を果たした。

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