<プレジデンツカップ 事前情報◇20日◇クェイルホローC(米ノースカロライナ州)◇7576ヤード・パー71>

2年に一度行われる欧州を除く世界選抜と米国選抜の対抗戦がいよいよ現地時間の22日(木)に開幕する。開催に先立ち、メンバー入りした選手達が会見に臨み、世界選抜エースの松山英樹もいまの心境を語った。


昨年開催予定だった大会はコロナ禍のため延期となり、3年ぶりの開催。各チーム12人が選ばれ、4日間に渡って計30マッチを行う方式。初日から3日目まではペア戦で、最終日はシングル戦12戦が行われる。松山は世界選抜チーム内最高の世界ランキング17位を誇り、今回で5回目の出場。名実ともにリーダー的存在だ。

「チームにアダムという大黒柱的な存在がいて、そこに次ぐポジションなので、しっかり頑張りたい」と、10回目の出場となるアダム・スコット(オーストラリア)とともに、エースとしてチームを引っ張っていく構えだ。

会場はレギュラーツアーの「ウェルズファーゴ選手権」を開催。そして2017年、松山英樹が優勝争いに絡んだ「全米プロゴルフ選手権」も開催している。難コースとして知られるが、そこは勝手知ったるコース。これまでの経験を生かした戦いができそうだ。

とはいえ、出場メンバーの顔ぶれからして、世界選抜が苦しむことは大いに予想される。世界ランキング3位のキャメロン・スミス(オーストラリア)が「LIVゴルフ」入りしたことで今大会には出場できず、対する米国チームは同1位のスコッティ・シェフラー(米国)をはじめ、ほぼベストメンバー。「ランキング的には厳しいけど、個人個人がしっかり力を出せばチャンスはあると思う」と番狂わせを狙う。

世界選抜チームは12人中8人が初出場。「アダムがいて、しっかりとプレーで引っ張っていけたら」と自覚は十分。前回は3日目を終えて2ポイントリードした世界選抜だったが、シングル戦で逆転を許し1998年以来2度目の大会制覇を逃した。そのときの悔しさもあり、「いい勝負ができるということは、ここでもできる」と勝利を見据える。

「勝てたらめちゃくちゃうれしいと思いますし、チームで勝つ喜びを味わえるというのはなかなか経験がないこと」。日本のエースが世界選抜のエースとして、米国相手に一暴れする。

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