<アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 事前情報◇28日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

2週前には優勝争いのすえに3位タイ、前週は16位タイと追い上げに成功。現在7ラウンド連続の「60」台をマークしている古江彩佳が、テキサス州の“リンクス”に挑戦する。


今大会の開催コースは湖に突き出た半島にたたずみ風も強く、ワイドオープン、つまりだだっ広い。そのためフェアウェイは最大で50ヤード近くの幅を持つ場所もあるほどだ。ところが古江にとっては、「目安がない、ターゲットがない感じ」と、イメージがいいわけではない。

古江といえば2カ月前の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で米ツアー初優勝を遂げたが、そのときがまさにリンクス。最終日に「62」をマークし逆転勝利を挙げただけに、リンクスは得意かと思えば、「違うコースなので」と特に意識する点はない。

「フェアウェイが硬かったりというのが似ているかな」と類似点はあるものの、古江にとっては毎週毎週が新たな戦い。今週も月曜日からコースに姿を見せ、この日のプロアマまでに十分な下見は完了。難易度が高まるグリーン周りとグリーン上に最大の注意を払いつつ、いつも通りのプレーで臨む。

とはいえ、「スコアのイメージは出ない」と慎重な姿勢を崩さない。「アンダーで回れれば上位にいけるかな、と。風が吹けば厳しいかなと思います」と風もやはり警戒ポイント。「風を読み切ってマネジメントしていきたい」とここまでの経験で得た知識を総動員してスコアにつなげていく。

ルーキーシーズンも終盤にさしかかったが、疲れはない。毎週を楽しみ、今週も「ぼちぼち」と普段通り。通常運転の古江は、きっと今週も結果を残すに違いない。(文・高桑均)

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