<ペリカン女子選手権 初日◇10日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>

米国女子ツアーも今週の「ペリカン女子選手権」を含めて残り2試合となった。次週の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」は今週が終わった段階の『CMEグローブ・ポイントレース』上位60人が参戦。そこで優勝したプレーヤーが、『レース・トゥ・ザ・CMEグローブ・チャンピオン』、つまり年間女王の称号を得ることになる。


すでにポイントレース上位選手は出場権を有しているが、気になるのは60位前後の選手たち。昨年の「ANAインスピレーション」でメジャー大会制し新人賞に輝いたパティ・タバタナキト(タイ)は現在56位。昨年の「AIG女子オープン」を制したアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)は59位と今週の踏ん張りが必要だ。

さらにはかつての世界ランキング1位のステイシー・ルイス(米国)は60位。今週の結果次第では圏外にはじき出される可能性も大いにあり、61位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が今週でポイントを稼ぎ、圏内に滑り込む必要がある。

今季は11人の初優勝者が生まれている。これは1995年に続く最多記録。若手の台頭やニューヒロインの出現により、勢力図も様変わり。前述4人のようなメジャーチャンピオンも厳しいシーズンを送ることとなった。

ちなみに畑岡奈紗(9位)、古江彩佳(15位)、笹生優花(26位)、渋野日向子(33位)の日本勢4人の出場は確定。最終戦の賞金総額は700万ドル(約9億8300万円)で年間女王となれば優勝賞金200万ドル(約2億8000万円)を獲得する。

また、ペリカン女子選手権終了時のポイントレース上位80人は来季のフルシード、さらに81〜100位までの選手もツアーメンバーとして登録される。ハリケーン接近のため54ホール競技となった今大会は、熱い短期決戦となりそうだ。

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