11月22日は、ツアー通算14勝を挙げている有村智恵の誕生日。1987年生まれで、きょうで35歳。今季は後半戦にケガが多くなったこともあり、2019年からの3シーズン連続を含む、計11シーズンにわたり保持してきたシード権を喪失。今後については「これからゆっくり考えます」とQTへの挑戦は白紙としている。


熊本県熊本市出身。10歳のときに父の薦めでゴルフを始める。九州学院中学2年時に「日本ジュニアゴルフ選手権競技(女子12歳〜14歳の部)」で優勝し、翌02年には「全国中学校ゴルフ選手権」で勝利し注目された。

東北高校進学後の03年には「東北女子アマチュアゴルフ選手権」「東北ジュニアゴルフ選手権」を制し、翌年も「東北女子アマチュアゴルフ選手権」を連覇。高校卒業後の06年のプロテストに一発合格を果たした。

ルーキーイヤーとなった07年からトップ10入り10回と力を発揮し、順当に初シードを獲得。初優勝はプロ3年目の08年「プロミスレディス」。2位に3打差の単独首位で最終日を迎えると、不動裕理の追撃を振り切り待望の初勝利に大粒の涙を流した。

09年は飛躍の年となった。シーズン序盤の「クリスタルガイザーレディス」でツアー通算2勝目を挙げると、年間5勝をマーク。賞金ランク3位でシーズンを終えた。その後も10年に1勝、11年3勝、12年3勝をマークする活躍をみせ、12年には米ツアー挑戦を表明。12月の米ファイナルQTで5位に入り、翌年から米ツアーを主戦場とした。

米ツアー参戦期の13〜15年は苦悩の時期となった。13年こそ賞金ランク61位でシードを獲得したが、14年は106位でQTでも上位に入れず15年は下部ツアーへ。そしてレギュラーツアー出場枠が得られる賞金ランキング10位以内に入ることができず、翌年も下部ツアーに挑むことに。

16年のシーズン途中、日本ツアーへの復帰を発表。日本ツアー復帰後は、18年「サマンサタバサガールズコレクション・レディス」で通算14勝目を挙げ、賞金ランクも26位に入りシード復帰を果たすと、翌19年シーズンも同ランク37位、2020-21シーズンも同ランク50位でシード権を維持したが、今季はケガの影響もありメルセデスランキングは60位とシード獲得には至らなかった。

日本ツアーでは、09年の「フジサンケイクラシック」と11年の「スタンレーレディス」で2度アルバトロスを記録。11年の「スタンレーレディス」ではアルバトロスとともにホールインワンも達成。もちろん、アルバトロスとホールインワンの同時達成は、日本女子ツアーでは史上初のことだった。

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