<大王製紙エリエールレディス 最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

首位と1打差で出た藤田さいきが4バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル21アンダーで逆転し、2011年の「富士通レディース」以来となる11年35日ぶりの通算6勝目を挙げた。またこれが自身初となるミセスVだった。


亡きキャディや献身的に支えてくれる夫・和晃さんへの感謝を涙で語る感動的な優勝だったが、クラブ契約フリーの藤田はツアー終盤戦に入って大きなギア変更をしていた。3戦前の「三菱電機レディス」からドライバーを、2戦前の「TOTOジャパンクラシック」からアイアンもPINGの新作へスイッチしていた。

同社のツアー担当者によれば「G430 MAXドライバーを入れていただいて“曲がらないのでより振れます”と言ってくださっています。その振り感が良かったみたいで、i230アイアンも入れてくださいました」とのこと。この大きなギア変更について、和晃さんは「AIG女子オープン」(全英女子)の経験をターニングポイントに挙げていた。

「全英はクラブに関する意味でも大きかったですね。プロ=難しいクラブというイメージを持っていたのですが、向こうの選手はソールが厚いアイアンを使っていたり、優しいものを使っていてかなり衝撃的でしたね」(和晃さん)

36歳の藤田だが、その飛距離は“より振れます”の言葉通り。今大会のドライビングディスタンスは265.875ヤードの3位で、フェアウェイキープも34回/54ホールとまずまず。また、パーオン回数も59回/72ホールで全体6位となっており、投入して日の浅いPINGの新作を好スコアにつなげていた。

【藤田さいきの優勝クラブセッティング】
1W:PING G430 MAX(9°N.S.PRO Regio Formula+ S55 45.5インチ)
3,5W:ヤマハRMX VD(15,18°N.S.PRO Regio Formula+ S55)
4U:ヤマハRMX VD(22°N.S.PRO プロトタイプ)
5I〜PW:PING i230(N.S.PRO NEO S)
50,54°:キャロウェイJAWS RAW(N.S.PRO NEO S)
58°:キャロウェイ JAWS RAW(MODUS3 WEDGE 105)
PT:オデッセイ ホワイト・ホットOG ロッシー

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