<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇28日◇トリーパインズGC (米カリフォルニア州)◇サウスC 7765ヤード・パー72、ノースC 7258ヤード・パー72 >
米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の全日程が終了。トップと5打差の4位タイからスタートしたマックス・ホーマ(米国)が、7バーディ・1ボギーの「66」をマークしてトータル13アンダーで逆転優勝。昨年9月に行われた22-23シーズン開幕戦「フォーティネット選手権」に続く今季2勝目、米ツアー通算6勝目を挙げた。
2打差の単独トップで最終日をスタートしたサム・ライダー(米国)は、ホーマとトータル12アンダーで並んで迎えた15番パー4で、痛恨のダブルボギーを叩いて今大会初めて首位から後退。最終ラウンドは「75」とスコアを落とし、トータル9アンダー・4位タイでツアー初優勝を逃した。
トップと2打差のトータル11アンダー・2位は最終日に「66」をマークしたキーガン・ブラッドリー(米国)、トータル10アンダー・3位にはコリン・モリカワ(米国)が入っている。トータル9アンダー・4位タイには、ライダー、サヒス・ティーガラ(米国)、イム・ソンジェ(韓国)の3人が続いた。
出場3試合連続優勝がかかっていたジョン・ラーム(スペイン)は、トップと2打差の2位と好位置で最終日を迎えたが、3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーとスコアを2つ落としてホールアウト。トータル8アンダー・7位タイで3連勝ならず。それでも今季は出場4試合で4位、優勝、優勝、7位と抜群の強さをみせている。
なお、松山英樹は「69」でトータル7アンダー・9位タイ、小平智は「75」でトータル4オーバー・53位タイ、蝉川泰果は「79」でトータル7オーバー・67位タイで4日間の戦いを終えている。
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