<ヒーローワールドチャレンジ 2日目◇1日◇アルバニー(バハマ)◇7449ヤード・パー72>

8カ月ぶりの実戦復帰2日目は連続バーディ発進。「すごく良いスタートだった」と納得の表情だった。


1番パー4では1.8メートルを沈めてバーディ、2番パー3はピン手前1.5メートルにつけて連続バーディ。「昨日よりもずっと迷いなくショットが打てた」と手応えをつかんだ。3番パー5では3メートルを外してバーディならずも、6番、7番で連続バーディを奪い7ホールで4アンダー。前半は「32」と大きく伸ばした。

しかし、後半に入ると勢いは止まってしまった。13番パー4で4メートルから3パットのボギー。前日はダブルボギーとした15番パー5は、追い風の中で強すぎたバーディパットがピンを通り過ぎると、傾斜で止まらずバンカーへ。ボギーにすると16番パー4も落とした。17番パー3で9メートルを沈めて1つ取り戻したが、バックナインは「38」。大きく伸ばすことはできず悔しさを滲ませた。

前日に続き後半に勢いを失ったタイガー、その理由は「体力的なこと、メンタル的なこと、そのすべて。なぜなら6カ月も戦っていなかったから」と、実戦から遠ざかっていたことを挙げた。そして、「本来なら冴えているはずのことができていない。だけど、良いショットもたくさん打てた。明日以降はもっと“安定”を目指したい」と気持ちを引き締めた。

初日の平均飛距離は313.4ヤードで10位、2日目は301.5ヤードで9位とトップランカーの中でも引けを取らない。

「プロ転向した当時よりもずっと飛ばしている。しかし当時はぼくが最も飛ばしたが、今ではツアーの平均だからね(笑)。でも自分がまだ戦えることが分かった。足首の痛みもない。ちゃんと歩けている。残り2日も楽しみだ」。初日の18位から15位に順位を上げて、3日目の追い上げを目指す。(文・武川玲子=米国在住)


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