1月に新シーズンの幕を開けた米国女子ツアー。新たなルーキーも加わり、さらに盛り上がること間違いなし。ということで、2024年の米国女子ツアーで知っておきたいことを予習・復習しておこう。今回は『出場優先順位』について。




米国女子ツアーは今季のプライオリティリスト(出場優先順位)を発表した。選手ひとりひとりに順位が割り振られ、この順位をもとに各大会の出場者が決められる。

まず、カテゴリー1が『トップ80』で、いわゆるシード選手が並んでいる。昨年のCMEグローブ・ポイントランキング上位80名と、公傷制度や産休制度から復帰する選手ら合わせて93人がカテゴリーに入っている。

古江彩佳が日本勢で最も上位で10番目。畑岡奈紗が12番目、笹生優花が17番目、西村優菜が52番目、勝みなみが86番目としている。

カテゴリー2『キャリアトップ20』、カテゴリー3『メジャー優勝者』、カテゴリー4『優勝者』などが続いたのち、カテゴリー7が『ノンメンバーの優勝者』。これは米ツアーメンバーではなく米ツアーで優勝した選手が割り当てられるカテゴリーだ。昨年11月「TOTOジャパンクラシック」を制してメンバー入りを決めた稲見萌寧がここに当たり、優先順位は107番目としている。

そしてカテゴリー11の『ポイント81-100』がいわゆる準シード。昨季のポイントランキングで81位から100位だった選手らがここに入る。同82位でフルシードを逃した渋野日向子がこのカテゴリーに当たり、出場優先順位は119番目としている。

さらに、カテゴリー14は『Qスクールトップ20』。昨年12月のQスクール(米最終予選会)で2位タイに入った西郷真央は138番目、7位タイの吉田優利は145番目とした。

昨季のエントリー実績をもとにすると、メジャー以外の試合での最多出場人数は144名。今季初フルフィールド(120名)だった第2戦「LPGAドライブオン選手権」に西郷が出場したことを踏まえても、渋野、西郷、吉田はほとんどの大会に出場できるといえそうだ。

ただ、これらのカテゴリーはリシャッフル、日本ツアーでいえばリランキング(出場優先順位の見直し)の対象となる。突破すればカテゴリー8まで優先順位が上がるため、出場した試合でポイントを積み上げていくことが必須だ。


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