2月29日から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で新シーズンが開幕する国内女子ツアー。そこで今年の注目選手の意気込みやオフの様子を、本人のコメントとともにお届け。今回は5年ぶりにツアー出場するアン・シネ(韓国)。




日本ツアーを席巻した“セクシークイーン”ことアン・シネ(韓国)が5年ぶりに国内女子ツアーにカムバックする。

2017年に初参戦すると、19年には最終プロテストに一発合格。同年のQTでは25位に入り、翌年の前半戦出場権を確保していた。だが、年が明けると新型コロナウイルスが流行。ビザの発給、日韓の往復、隔離…など乗り越えなければならない壁は高く、日本に戻ってくることは叶わなかった。

「2020年からの4年間は、プライベートではゴルフをしていました。プロゴルファーとしてツアーには出なくても、ゴルフを愛する人としてコースに出て、プレーの感覚が錆びないように努力をしていた」。ツアーから距離を置いていたが、いつか来る復帰に向けて腕を磨いていたようだ。そしてそれは23年に動き出す。

昨年11月にQTに参戦。16位に入り、前半戦出場権を獲得した。「JLPGAの選手として、もうツアー生活はできないと思っていましたが、昨年のQTでいい成績が残せて、今回戻ってこられたのでとてもうれしいです」。

今大会は自身初出場となる。「長年出場したかった大会。ついに望んでいた夢が叶いました。本当に宝物のような大会なので、やっと参加できてすごくうれしいです」と、胸の高鳴りは抑えられない。

開幕を待ち焦がれながら、昨年12月にはインドネシアで行われた「シモーネ・アジアパシフィックカップ」にも出場。トータル2オーバ・21位タイで終えるも、試合勘を取り戻しつつあるようだ。このオフはパッティングに注力。そして体力強化を目的とした筋力トレーニング、持久力向上のための有酸素運動にも励み、シーズンを戦い抜く準備を進めている。

「私にとっては、2024シーズンに参戦できるようになったことが、これまでのどの大会を優勝したことよりもうれしい。4年の空白があったので、できるだけ多くの試合に出場したいですし、すべての大会でベストを尽くすつもり。今までのどの年よりも楽しみな2024年です! 期待してください!」。多くのファンが望んだシネの復帰。その期待に応えるべく“第二次セクシー旋風”を巻き起こす。


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