2月7日に行われたツアー外競技「マイナビチャレンジマッチ THE Heroines 2024」に出場した小林夢果のバッグには、なにやら見慣れないドライバーが入っていた。


下部ステップ・アップ・ツアー最終戦「京都レディス」やファイナルQTで握られていた『PRGR RS』はヘッドにオレンジ色が入っていたが、青色をベースとしたモデルにスイッチ。そこには『PRGR RS X JUST』と刻印されている。同社のツアー担当に話を聞くと「何も言えません…」というお決まりの返答だったが、外見をみれば『RS』の後継モデルにあたりそうだ。

小林はこの数日前に手渡され、いきなり実戦投入。「練習場では良かったけれど(本番では)アドレナリンやいろんな気持ちが出て、ちょっとつかまっていた」と、コースで得た感触をもとに開幕まで調整を進めていきたいところ。開幕戦と同会場の琉球ゴルフ倶楽部のラウンドで試せたというところも、オフの成果としてはとても大きい。

ただ、そのなかでも「めっちゃ当たった」という会心のショットは280ヤードを記録した。2月の沖縄という条件も後押ししたのかもしれないが、若手随一の飛ばし屋が才能の片りんを見せた。

シャフトにはUSTマミヤの『LIN-Q 6S』を選択。「このシャフトにしてからランも稼げるようになって、ボールの高さは目線より少し高いくらいになった。イメージ通りで、そして曲がらないんです」。そんな信頼をおくシャフトと、新しいヘッドの相乗効果にも期待する。

昨年のレギュラーツアー出場は4試合とサンプルこそ少ないが、ドライビングディスタンスは266ヤードを記録した。これは260.82ヤードの史上最長記録で飛ばし女王に輝いた神谷そらを5ヤード以上上回ることになる。この未発表ドライバーの詳細、さらに小林が2024年に叩き出す飛距離にも注目していきたい。


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