<ファーヒルズ朴セリ選手権 事前情報◇19日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

米国女子ツアーは、1月以来となる米本土戦「ファーヒルズ朴セリ選手権」が21日(木)から開催。日本勢からは9人が出場する。今大会をもっと楽しむために、昨年大会を振り返ってみよう。




ロサンゼルス近郊にある難コース、パロス・ベルデスGCは激しいアップダウンに加えて、西海岸特有のポアナ芝が特徴だ。別コースで行われた2022年大会を制した畑岡奈紗は初日に「67」をマークし、4アンダー・4位タイ発進。「硬さ、速さにはうまく合わせられた」としっかりとグリーンに対応し、6つのバーディを奪った。

2日目にも「66」をマーク。決勝ラウンドでは伸ばしあぐねたが、トータル10アンダー・7位タイでフィニッシュした。「難しい部分はたくさんあったけど、トップ10フィニッシュができて良かった」と初めて回ったコースで手応えを口にした。

さらに、ツアールーキーだった勝みなみは、最終日に8バーディ・ボギーなしでこの日のベストスコア「63」と大爆発。畑岡と同じくトータル10アンダー・7位タイで大会を終えた。

「伸ばしている選手はこういう風にラウンドしていたのかな、という気持ちでプレーできました。今日は100点をあげたいぐらい」とシーズン2戦目で“会心”のラウンドを披露した。

一方、ポアナ芝に対応ができなかったのは、古江彩佳だ。日本ツアーを含めて3戦連続トップ3入りで今大会に乗り込んできたが、初日に「72」、2日目にはシーズン自己ワーストとなる「75」を叩き、トータル5オーバーで予選落ちを喫した。

「グリーンに対応できなかった。悔しいですね…」と2日目のパット数は34。ホールアウト後に悔し涙を流した。雪辱を誓う今年の古江は、開幕から5試合で4度のトップ10と絶好調。昨年と状況が似ているだけに、“リベンジ”に燃えているはずだ。

渋野日向子も古江と同様、ポアナ芝に苦しんだ。同コースで行われた2022年の「パロス・ベルデス選手権」で予選落ち。それでも23年の今大会では最終日に「67」をマークし、トータル6アンダー・17位タイ。「大リベンジ(笑)」と白い歯をこぼした。

今年はタイ大会では91位、中国大会では予選落ちに終わった。イメージのいい今大会での“復活”に期待がかかる。

今大会がデビュー戦となる吉田優利をはじめ、稲見萌寧、西郷真央とツアールーキーたちもこの難コースに挑む。これまで日本勢が苦しんできたポアナ芝に対応し、好成績を挙げることができるか、注目が集まる。


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