最新ドライバーに多いのが、名前に『MAX』が入ったモデル。『MAX』は売り上げの上位を占めており、やさしいドライバーとしてアマチュアに高い支持を受けている。だが、市場には『MAX』と名が付かずとも高慣性モーメントで曲がらないモデルがそろっている。


今回は、最新のやさしいドライバー19機種をギアに詳しいレッスンプロの関浩太郎が試打。球の高さとつかまり度合いを軸に『弾道早見表』を作成してもらった。

どのモデルもスイートエリアが広く、つかまりにくいモデルや球が上がらないモデルはないといっていい。そこでヘッドを選ぶときに参考にしたいのが、つかまり幅と弾道の高さだと関は語る。

「例えば、普段からスライスで30ヤード近く右に曲がるという人は、つかまり幅が30ヤードのモデルならフェアウェイに打つことができます。そこまで大きくは曲がらないけど、しっかりボールをつかまえたい人はつかまり幅が10〜20ヤード。ある程度ボールをつかまえられる人が、安定して曲がり幅の小さいドローを打つなら、つかまり幅が0〜10ヤードのモデルが合います。また、球筋が安定せず右にも左にも曲がるという人は、直進性がに優れた高MOIのモデルを試してみてください」

ひと言にやさしいといっても、つかまり度合いは全然異なり、自分のスイングでのフェースターン度合いなどを参考にヘッドを選ぶ必要があるだろう。

また、ゴルファーのヘッドスピードによって理想的な弾道の高さは異なる。「ヘッドスピードが遅めの人は高弾道、ヘッドスピードが速めの人は中弾道から中・高弾道のモデルを選ぶと、失速したりスピンが増え過ぎることなく、適正なキャリーで飛ばすことができます」(関)

まずは、自分の弾道の傾向と照らし合わせながら、『弾道早見表』を見て、ドライバーの選びの参考にしてほしい。

【今回試打したドライバーリスト】
テーラーメイド Qi10 MAX
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX D 
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX FAST 
ピン G430 MAX 10K
コブラ DARKSPEED MAX
ブリヂストンゴルフ B3 MAX
ブリヂストンゴルフ B3 MAX D
ミズノ ST-MAX 230
ダンロップ ゼクシオ13
ダンロップ ゼクシオ エックス
キャスコ UFO AIR DD by POWER TORNADO 
ヨネックス EZONE GT Type-S 
ヨネックス EZONE GT Type-D
グローブライド オノフ ドライバー AKA
ヤマハ RMX VD/X
本間ゴルフ BERES
つるや アクセル ゴールド プレミアム (高反発)
プロギア スーパーエッグ(高反発)

試打/解説:関 浩太郎
せき・こうたろう 「セキゴルフクラブ目黒」主宰。アメリカで最新の理論を学び、スイングコーチ&クラブフィッターとしてスイングとギアに精通している


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