<マスターズ 最終日◇14日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が2度目のグリーンジャケットを獲得した今年のマスターズ。15日、千葉県・北谷津ゴルフガーデンで行われた「レジェンドカップ」に出場した日本の名プレーヤーたちに今年のマスターズを振り返ってもらった。




今年のマスターズは初日から強風が吹き荒れ、難コンディションのなか行われた。米ツアー通算3勝の丸山茂樹は、「ここ数年のオーガスタのグリーンが止まっていて、どうしたんだろうって思っていた。僕が出ていた時は、必ず雨が降って、必ず大風が吹いていたりしていたので、今年ぐらいハードのほうが見ごたえがある」と総括した。

2位に4打差をつけて圧勝したシェフラーに関しては、「すごくバランスの取れた選手だなと思う。まずメンタルも強いし、バッティングが不調になっても、復調してくる。試合の組み立て方だったりとかバランスが良いゴルフをするところは、『アーノルド・パーマーの進化版』みたい」と称賛した。

一方、2021年の覇者で今年はトータル7オーバー・38位タイに終わった松山英樹については、「前週に体を痛めたことが少し響いて、体の動きが珍しく悪かったかなと思った。そのなかでもしっかりと予選を通過して、最後までそこにいられるってことがすごいことだと思います」。自身の体の状態、コースのコンディションが難しいなかで、粘り強いゴルフを見せた松山を評価した。

米ツアーに参戦経験がある田中秀道には、マスターズに初出場となった久常涼について振り返ってもらった。昨年、DPワールド(欧州)ツアーの新人王を獲得し、ゴルフの祭典には特別推薦で出場した21歳。結果はトータル12オーバーで予選落ちに終わったが、「マスターズは経験値がものをいうと思う。思い切ってピンを狙えるゴルフのまま、あそこに立てるというのがやっぱり羨ましく思うし、すごいなと思っている」と若武者にエールを送った。

さらに、深堀圭一郎は3泊5日で水曜日のパー3コンテストと初日のプレーを現地観戦。初めてオーガスタに足を踏み入れた。「サングラスを外しましたよ。肉眼で見てきました(笑)。やっぱりアーメンコーナー(名物ホールの11、12、13番)をみた時は、特別なものがありましたね」と感動を覚えた様子。

それでも、「やっぱり遠かったので疲れました(笑)。マル(丸山茂樹)とも連絡していたけど、いろんな意味で『遥かなるオーガスタ』だねと話した」と笑い飛ばした。


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