■携帯電話&メールで不倫天国?
パートナーの浮気や不倫に悩むのは妻の方がほとんどだった時代は終わりました。現在、妻の浮気・不倫に悩む夫が非常に増えたのです。

不倫事情も今の時代をしっかり反映しているのですね。働く妻が増えたことによる職場不倫、IT化による出会い系サイト不倫。これらのきっかけに加えて、何と言っても、現代不倫事情を大きく変えたのが、携帯電話&メールの普及です。

とにかく、携帯電話&メールによって簡単に相手との連絡が密にとれることは、当事者にとって都合のいいことこの上ないわけです。これらの普及以前なら、秘密の関係にある不倫カップルが連絡を取り合うのは至難の業でした。でも、今は何の苦労もなく、それこそちょっとの空き時間も活用して密会することもできてしまいます。

この便利なツールを駆使して、妻たちは行動を開始したのです。でも、傍から見ればマジメによく働く夫がいるのに、「一体なぜ浮気・不倫に走るの? 」という疑問を持たざるを得ません。そんな妻たちの話を聞くと、彼女らの夫たちがいくつかのタイプに類型化されることがわかりました。

■こんな夫が浮気される?!
「明日、会える? 夫が出張でいないの」もともと夫への不満が動機となってはいるのですが……。浮気・不倫に走った妻の夫たちには、いくつかのある傾向が見られるようです。

■妻を浮気に走らせた夫たち

・気が利かず自分のことしか考えられない夫
例えば、妻が風邪で寝込み苦しんでいたとき「ごめんね。ご飯は外食してきてくれる?」と言ったら、外食したのはいいけれど、そのまま手ぶらで帰宅。妻に「何なら食べられる? 帰りに何か買って帰るよ」という気が回らず、妻を怒らせ落ちこませてしまう。

・無口で無表情でつまらない夫
話題がなく、妻の話を聞いてはくれるが、無表情でうなずくばかりで気の利いたコメントは一切ない。毎日同じ時間に出勤し同じ時間に帰宅。たまには手土産の1つも持ち帰ってくれてもいいのに、それも皆無。とにかくつまらないので、飽き飽き、うんざりとさせてしまう。

・はっきりしない優柔不断な夫
妻に言いたいことがあっても直接的な言葉ではなく遠まわしに伝えて、結局は思い通りにならずお互いにぎくしゃくする原因を作ってしまう。ぐずぐずして自分で決断して行動できず、新聞の勧誘にさえ、なかなか「ノー」を言えない。何でも決定権を妻に委ねてまったく頼りにならない。

・冷淡・無関心で何を考えているのかわからない夫
妻や家族を隔てる壁を作り距離をとりすぎていて、たまの休日もほとんど別行動をとる。相談をしても「きみに任せるよ」と取り合ってくれない。仕事のことしか頭にないなら、それはそれで少しは仕事の話でもしてくれればいいものを、何も話さないので近くにいても遠い存在にしか思えない。

・セックスレスか淡白、または相性がよくない夫
詳細についてはさまざまだが、とにかく妻は夫とのセックスに大きな不満を抱えている状態にある。「鈍感で、気が利かなくて、面白味には欠けるけど、家族のためにマジメに働いてお給料を入れてくれるのだもの。いい夫だわ」とは、妻たちは思えないようです。それだけでは足りない、不満足、というのが妻たちの本音なのです。

■欲しがる妻には感動を、鈍感夫にはしつけを
妻はサプライズを期待している。夫としては自分なりに、妻のために、家族のために、十分がんばっていると思っている。それなのに、妻は「まだ足りない。もっと」と言う。でも、女性というのは元来欲張りなのです。100与えても、120欲しがるものなのです。

欲しがる妻を選んでしまったのは自分なのですから、妻の要望にはがんばって応え続けてあげなくては。さらに、妻を感動させるために、何をしたらいいのか考えてみるのです。「花束かな? 旅行かな? ケーキかな? 何か楽しい話題かな? 」というように。

そして、夫への不満から浮気に走っている妻は、浮気をするエネルギーを夫を教育するエネルギーに使う方がよいでしょう。「○○の場合は、○○でしょう? 今度からは○○してね」「黙っていたら何を考えているのかわからないでしょう? だからちゃんと話してね」。大人だと思うと腹立たしいので、幼児だと思って手取り足取り教えます。

女性の気持ちに敏感で、気が利いて会話が楽しかったら、女性が放っておかないでしょうから、浮気の心配が絶えなくなります。夫にするなら多少鈍感なくらいの方がよいとは思うのですが、いざ鈍感な夫を持ってしまった妻はやはり不満だらけになって、いつしかキレてしまうようです。

最近、妻が不満そうな顔をしていると感じるあなた。妻の行動を怪しいと感じているあなた。取り返しのつかないことにならないうちに、久しぶりに妻を感動させてみましょう!

岡野 あつこ