■貯められた人を見てみましょう

貯められる人と、貯められない人の違いを説明する前に、わかりやすい成功例を見てみましょう。おこづかい帳を25年つけていても全くお金が貯まらず、ご主人にあきれられたというマキさん。個別面談の様子はこちらです。



おこづかい帳歴25年、家計簿歴5年 家計簿付けていても貯まりません



面談後、貯められなかったマキさんは「貯められる人」になりました。私が厳しく管理をしたわけでもなく、やらないとひどい事になる!と脅したわけでもありません。



今年始め、この記事を見たNHKの方からの問い合わせ来て、この『マキさん』全国ネットでテレビ出演までした、正真正銘の「貯められる人」です。


マキさんが「貯められたポイント」をまとめてみました。




・「貯めたい!私にも出来そう!」と自然に思えた事


・ 「宿題を実行」貯める仕組みを、出来るだけ早く実行


・ 「買い物もする、貯めなきゃ!という強迫観念がない」


・ 「生活習慣が変わった」



どうですか? 一見、特別な事はなさそうですが、ここに大きなヒントが隠されています。



最初の、「出来そう!出来るかも!やってみたい!」という気持はとても大事です。その気持がさめないうちに、マキさんはすぐに行動します。そして、「お金を貯めたい!」というワクワク感を持ちながら、買い物もして上手にストレスをコントロールしています。そして、最終的には生活習慣までかわりました。


ところが、貯まらない人は次のように考え行動します。


■貯まらない人の考えと行動


・「私には無理だ〜」


・ 「○○さえあれば、できるのに」

(だんなが協力してくれれば出来るのに)


・ 「分かった、でも今は時間がない」


・ 「お金がないから○○だ」


・ 「今までと変わらない毎日」



1つでも思い当たる物があれば、いくらマネー本やマネーサイトを読んでも「貯まらない人」のままで、マキさんようにお金美人になるのは遠い先です。とてもまじめな人でも、ここに気づかないと万年初心者の貯まらないお金ブスちゃんのまま時間だけが過ぎてしまいます。



だれでも、毎月3万円ずつ貯めれば3年で108万円貯まると言う事は分かっています。

「分かる」と「出来る」の違いが、大きいのです。



分かっていて、知っていても、出来るように行動しなければ、なにも変わりません。貯まらなかったマキさんも、お金を貯めてハワイに行きました。行動を起こしたのは私ではなくマキさんです。私は行動を起こせるようにお手伝いをしただけです。



お金を貯めて1億円にしたとしても、すごいのはFPではなくその行動を起こしたお客様です。



■貯められなかった人は、ここから始める
「30代からの資産形成」ガイドの山崎さんと、よく「お金を貯めるのに一番難しいのは始めることだね」と話しています。毎日忙しくても、面倒でも、なまけものでも、一度貯める仕組みを作れば、後は勝手に貯まります。


言い訳ばかりの習慣がある人も、まじめで慎重すぎて金融商品が選べない人も、まず銀行の積立定期預金から始めてみましょう。始めれば、半分終わったも同じ(そういうことわざが、韓国にあります)。



「どこの銀行にしたらトクかしら?」とか、「でも、もっといい方法があるのでは?」と悩んでいる間にどんどん時間は過ぎて行きます。低金利の今、0.5%金利が高い金融商品を探すよりも、1か月でも早く始める方が大事です。



仕組みを作ると、自然とマキさんのように貯められる人になり、貯めることが楽しくなります。ちょっと今までと考え方を変えるのが、お金を貯める近道です。



「難しそう」→「意外と簡単かも!」

「旦那が手伝ってくれないから」→「自分でどこまで出来るかな」

「時間がない」→「どうしたら時間ができるかな」

「貯めなきゃ・・・」→「貯まったら楽しいかも!」

「私は私、変わらないわ」→「変われるってドキドキ」



ひとつでもピン!と来たら、半分お金美人になったも同じです!

山口 京子