■お金持ち午堂登紀雄(ごどう ときお)さんを知っていますか?
オールアバウトマネーの「お金美人のススメ」の写真の横に、午堂(ごどう)さんの「ニューリッチへの道」が紹介されていますが、午堂さんにお会いするのは今回が初めてです。いつも、記事や著書を拝見し、「同感!」と思ったり、「なるほど!」と勉強させていただいたり、ずっとお会いしたい方のお一人でした。簡単にどれくらいお金持ちなのか、ご紹介いたします。

午堂さんは33歳のときに、貯金70万円から、1年で約3億円の資産をつくり、年間1200万円の家賃収入を得ています。その後、不動産投資コンサルティングや企業研修事業など多方面にビジネスを展開し、ご本人は、謙遜して「プチ成功」とおっしゃっていますが、大成功をされていますよね。

投資も、不動産投資に限らず、株、FX、商品先物、などあらゆる金融商品を使いこなされ、柔軟な発想で「100年に一度の危機も無傷で乗り越えた」といいます。最近では、『日本脱出』を出版され、話題を呼びました。これまでに30冊近い本を書かれたベストセラー作家でもあります。最近はマレーシアの不動産にも投資なさったそうです。

私は常々、お金を貯める時は「なりたい自分を想像しましょうね」と、お話しています。では、もうお金持ちになることを達成した『お金持ち』は、日々どんなことを考えて、どのようにお金を貯めているのでしょう? 午堂さんにおうかがいしたことをご紹介します。

■お金持ちになるために必要な事その1:「あちこちにいい顔をしない」
山口京子(お金美人のススメガイド):収入の多い少ないに関わらず、お金を貯められない人は多いものです。

午堂登紀雄(ニューリッチへの道ガイド):みなさん、ちょっとでもお金が貯まると、使っちゃうんですよね

山口:確かに、年収1000万円台になると、何も考えずに物を買う習慣になっている人が多いですね。

午堂:そうそう、あちこちにいい顔したくなるんです。みんなにおごってあげたり。

山口:わかります。不動産屋にいい顔して、マンションを買って。ディーラーにいい顔してクルマを買って。レストランにいい顔して、高いワインをあけて。ブティックにいい顔して、シーズン前に服を買う!

午堂:富裕層になる人は、それをしません。お金を使うべきところと、使わないところをきちんと心得ています

山口:そこが、小金持ちと富裕層の違いかもしれませんね。富裕層は、意外と質素な方が多いですよね?

午堂:そうですね。他のお金持ちに聞いても、「意外と地味だよ」と言いますね。まず、着飾る必要がないですし。自分を大きく見せようとか、良く見せようと思う必要がありませんから。

山口:「お金持ちだよ」とアピールしなくても、本当にお金持ちだから、必要ないんですね。午堂さん、普段着はユニクロっていう噂もありますが。

午堂:仕事だとスーツ着ますけど、普段はユニクロ着てウロウロしているので、近所でフリーターか無職だと思われていると思います。

山口:物欲があるうちは、お金が貯まってない証拠で、満たされないものを買い物で満たしてしまうんでしょうか?

午堂:富裕層も、物を買うのが好きな人もいます。ただ、自分が興味を持たないものにはほとんどお金をだしません。

■お金持ちになるために必要な事その2:「自分軸」
午堂:自分がいいと思うものには投資を惜しまず、興味やこだわりが無いものには一切お金を出さない人が多いです。

山口:そうですね。億万長者なのに、お値打ちなビジネスホテルのシングルに泊まっていたりしますからね。

午堂:私も、不動産と事業以外は興味ないので、お金も使いませんし、こだわりもありません。

山口: 今日もタクシーやお車ではいらっしゃっていないのですか?

午堂:電車に乗って、歩いて来ました。普段もタクシーに乗るのは、移動中に電話をしなくてはいけない時くらいです。

山口:「これをしなくちゃ恥ずかしい」 という見栄を張っている事自体が恥ずかしい、という気になって来ました。

午堂:富裕層は、自分の価値判断で投資も買い物もしますので、人からどう思われるか、人と同じにすることはあまり考えません。

山口:確かに!富裕層はそれぞれの、投資手法があるので人とは違うけれども、揺るぎない自分軸がある、そんな感じですね。

午堂:時には、常識も疑ってみる必要があると思います。例えば、お金がかかる教育費、本当に私立校に行く必要があるのか。

山口:いろいろな調査で、世界の大学ランキングでは、 日本のトップ東京大学も20位、30位という結果が出ていますから、世界にはそんなに上があるのかと思いますね。

午堂:これからのことを考えると、マレーシアの学校に入れることも選択肢としてあるのでは、と思います。中国語、英語で教育を受けられますし、イギリスの大学の単位もとれます。

山口:きっと、本物のお金持ち思考というのは「午堂さんがいうから、私もそうします〜」じゃなくて、「午堂さんはああいうけど、私はコレ!」っていう自分軸があることなんでしょうね。高校までは、今のところ授業料無償だから公立に行って、浮いたお金で、いろいろな体験をさせようとか。

午堂:そうですね。人の真似をすると、失敗したのも人のせいにしますからね。

■お金持ちになるために必要な事その3:「稼ぎ続ける」
山口:不動産収入があるので、働かなくてもいいような気がしますが、ちょっとしたスキマ時間も為替見ていらっしゃいますよね。

午堂:スマホがあれば、FXができますからね。

山口:すでにお金が貯まっている人は、どんな自分をイメージしてお金を貯めるんですか?プールサイドで、お酒を飲んでいる自分とか?

午堂:つい最近、マレーシアに2週間いましたけど、朝から晩までお酒って飲めませんよ(笑)それに、すぐ飽きます。大体、親が、自分の息子が朝から晩までプールサイドでお酒飲んでいる姿なんて、想像したいと思います?それより頑張って稼いでいる姿のほうがいいでしょう。

山口:午堂さん、いい息子だ!

午堂:やっぱり、いろんな事業で人から「ありがとう」っていわれるのが、自分の存在意義だと思うんですね。

山口:プールサイドで「ありがとうございます」っていわれるのは、払ったお金に対しての「ありがとう」で、お金が無くなったと同時に「ありがとう」とは言われなくなるわけですからね。お金は仕事の対価でもあるので、どんな仕事でも、続ける限りもらえるお金と一緒に「ありがとう」と言われるのはうれしいですよね。お金持ちになると、もらえるケタが違うと思いますけど。

午堂:ありがとうと言われるために、まじめに働くのが基本だと思います。私も、若いころ親に心配かけたので、「まじめに働かないと」と、いつも思っているんですよ。

いかがでしたか? お金持ち午堂さんの本音トーク。見栄をはらず、時に常識を疑うくらいに自分の価値観をもって、人から「ありがとう」と言われるためにまじめに働く!確かに、一つでも欠けると、お金持ちにはなれませんね。私も、頑張ります!

山口 京子