家の中には、トイレマットやキッチンマット、玄関の外や入ってからのマットなど、様々なところにマットが敷かれています。当たり前のように使っていると、本当に必要か不要なのかを考えることもない存在ですが、果たしてそれらは本当にあった方がよいのでしょうか。

またマットを洗濯するタイミングややり方などは、他の家庭の習慣が分かりづらいものでもあります。今回は家にあるマット類の必要性、そして洗濯や汚れ落としの頻度や方法をご紹介します。

■トイレマットの必要性と洗濯頻度・方法
トイレマットが必要か不要かは家族構成と床の素材が影響してきます。お子さまが小さいなど、床を汚してしまいやすい人がいて、床がフローリングなど染み込む可能性がある素材の場合は、トイレマットで飛び散ったものを受け止めておくほうが良いでしょう。

飛び散らせたとしてもすぐに拭ける年齢の家族構成でしたり、タイルなど染み込まない素材の床であればトイレマットはなくてもよいのではないでしょうか。

トイレマットがあるとサッと床掃除をしたいときの邪魔になりますし、洗わなければならないものも増えるため、ないほうが家事はラクになります。

トイレマットの洗濯の頻度は、これも汚す頻度によってきます。汚れがちであれば最低でも週に1回は洗濯したいところ。洗濯機の普通洗いコースか、良い素材のものであればドライコースなどで洗濯洗剤と酸素系漂白剤を使って洗うのがおすすめです。

■玄関のマットの必要性とお手入れ方法
玄関の外にあるマットは、靴の裏についた泥を家の中に持ち込まない役割をしてくれます。そのため、靴に泥汚れが頻繁につく家族がいる、または玄関まわりがアスファルトなどではなく土の家の場合以外はあまり必要性がありません。

玄関の外のマットは洗濯機で洗えるような素材ではない硬いタイプのものが多いため、普段は砂埃を払う程度、汚れが目立った場合は洗濯洗剤と靴洗い用のブラシなどを使って手洗いするのがおすすめです。

また、玄関に入ってから居住空間との境に敷くタイプのマットもあります。これも外からの埃が侵入するのを防ぐ役割ですが、極端に砂埃が多い地域でない限りはあまり必要性はありません。ただし玄関部分と居住空間がバリアフリーで段差がない場合は、埃が入りやすいため、玄関マットを敷いておいたほうが無難です。

お手入れについては、普段は掃除のついでに掃除機をかけ、目立った汚れがあれば洗濯機で洗濯するという程度で良いでしょう。

■キッチンマットの必要性と洗濯頻度・方法
キッチンでは水が飛んだり調味料をこぼしたり、炒めものの油が飛んだりするため、マットがあったほうが床を守ることができます。

毎日拭き掃除ができるのであればキッチンマットも不要ですが、飛んだ油は目に見えづらいため、マットがない場合は気づいたら汚れが固まっていたということにもなりかねません。

キッチンマットは汚れが目立ってきたら、洗濯機で洗濯洗剤と酸素系漂白剤を使って洗います。

■お風呂マットの必要性と洗濯方法
濡れた体のまま浴室から出てきてマットがないと床を濡らしてしまい、次に入る人が滑る可能性もあるのでお風呂場のマットはあったほうがよいですね。

お風呂場のマットに関しては、まずは毎日しっかり乾燥させることが大切です。濡れたまま敷いているとカビが発生する原因にもなりかねません。洗濯は1〜2週間に1度、洗濯機で洗剤と酸素系漂白剤を使って洗濯するのがおすすめです。

家の中のマットは家族構成や環境によって要・不要が変わってきます。自分の家では何が必要なのか、今使っているのは本当に必要なのかなど、一度考えてみてはいかがでしょうか。

矢野 きくの(節約ガイド)