■コーヒー株主優待銘柄ランキング発表!
世界で最も飲まれている嗜好飲料がコーヒーです。気分転換や勉強のお供にと、愛飲されている皆様も多いと思います。近年では、これまでなかった文化を持ち込むことで、スターバックスのように急成長したコーヒーチェーンもたくさんあり、多くのファンを抱えています。

ちなみに、世界最大のコーヒーチェーンであるスターバックスのCEOハワード・シュルツ氏は、イタリアのバールに見られるコーヒー文化に感銘を受け、最高品質のコーヒーをアメリカに広め、その価値を顧客に伝えることに情熱を注ぎ、世界中に多くのファンを抱えています。日本にも人気コーヒーチェーンがいくつもあります。そこで今回は、株主優待+配当の利回りランキングで、最もお得なコーヒーチェーンはどこかを見てみたいと思います。株主優待で少しでもお得に、お洒落にコーヒーを飲みましょう!

※今回は店舗で直接使える株主優待券がもらえる企業に絞りました。たとえばドトール・日レスホールディングスは株主優待が自社グループ製品なので今回のランキングには入っていません。また、非常に人気のあったコーヒー株主優待銘柄であるスターバックスコーヒージャパンは親会社の米スターバックスが株式公開買い付け(TOB)で日本法人を完全子会社することを発表しているために(上場廃止予定であるために)ランキングからは除外しております。株主優待は額面通りの評価となっています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待売却利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2017年7月19日の終値で試算しております)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

■第3位 東和フードサービス(東証ジャスダック)
予想配当+予想優待売却利回り:2.1%

【2017年7月19日株価】 2253円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=22万5300円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 17円
【株主優待権利確定月】 4月末、10月末
【優待内容】 優待食事券

第3位は東和フードサービスです。椿屋珈琲店などの高級珈琲店、ダッキーダックなどのカジュアルカフェが主力。その他、お好み焼き、鉄板焼き、パスタ&ピザなどのダイニングチェーンも展開しています。今回は100株を獲得し500円の優待食事券を年間で6枚獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は3000円として評価し、利回り計算を行っています)。ちなみに200株の場合、優待食事券の枚数は年間で12枚になりますので、優待利回りは同じです。

業績は概ね横ばい気味に推移しています。株価は2011年半ばより、200日移動平均線をサポートラインとして緩やかな上昇ラインを描いています。他の優待銘柄同様、株主優待の権利落ち後に調整する傾向があります。4月や10月の権利落ち後に、200日移動平均線レベルまで調整したところで拾えるようにすれば良いと思います。

■第2位 銀座ルノアール(東証ジャスダック)
予想配当+予想優待売却利回り:2.6%

【2017年7月19日株価】 885円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=8万8500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 13円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】 飲食券

第2位は銀座ルノアールです。都内中心に「喫茶室ルノアール」等を展開。喫茶事業の他、レストラン事業も展開しています。今回は100株を獲得し1000円分の優待飲食券を獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は1000円として評価し、利回り計算を行っています)。なお、500株以上ですと優待飲食券は年間5000円分となり、1000株以上の場合、優待飲食券1万円の他、珈琲セット3500円相当がつくため更に利回りは上がります。

業績は緩やかな拡大基調といったところです。株価も2012年末より200日移動平均線がサポートラインとなる形での上昇が続いています。同社も株主優待の権利落ち後に株価が調整する傾向がありますので、3月の権利落ち後を狙っていくと良いと思います。

■第1位 サンマルクホールディングス(東証1部)
予想配当+予想優待売却利回り:4.9%
【2017年7月19日株価】 3360円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=33万6800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 68円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】 株主優待カード

今回の第1位はサンマルクホールディングスです! 「サンマルクカフェ」や「ベーカリーレストランサンマルク」を運営する企業です。その他、「鎌倉パスタ」、「すし処函館市場」などの外食チェーンも展開しています。今回は100株を購入し、サンマルク株主優待カードを獲得(グループ店舗で利用可能な割引券(販売コーナー商品は対象外) 。サンマルクカフェでの割引率は20%)。月に4回、一回あたり1000円分の利用をして毎月800円、年間で9600円の割引を利用するケースを想定しています(つまり株主優待は9600円として評価し、利回り計算を行っています)。むろん「ベーカリーレストランサンマルク」などでも利用可能ですので、それらのレストランで割引を利用すれば、さらに利回りは上がります。

株価は2012年末より200日移動平均線がサポートラインとなる形での上昇が続いています。株主優待の権利落ち後や市場全体が調整したときなど、200日移動平均線近辺まで株価が調整したところを狙うようにすると良いと思います。

戸松 信博