■韓国の通貨であるウォンのオススメ両替方法
一年を通して人気の高い旅行先のひとつとして挙げられるのが韓国です。2018年には冬季オリンピックも開催されますので、今以上に韓国に訪れる人は多くなるのではないでしょうか。そこで今回は、韓国の通貨であるウォンのお得な両替方法について、考えてみたいと思います。

■カード普及率が高い国だけれど…
韓国ドラマを見ていると、コンビニでも、デパートでも、どこでも? クレジットカード(以後、カード)で商品の購入代金を支払っている光景を目にすることが多いのではないでしょうか? 実のところ韓国は、欧米と同じようにカード天国でもあるのです。普及率が非常に高いのです。

とはいえ、激安な市場や露店商ではカードが使えないのも事実。その他、女性に人気のエステやマッサージの施術を受ける時には、カード払いと現金払いでは料金が違うことが多く、現金払いの方がお得になるということが顕著に表れる国でもあるのです。

確かにカードさえあれば困らないかもしれませんが、お得に旅をするには現金の準備は必要になりそうですね。

■日本で両替するなら、韓国系の銀行を狙う!
韓国系の銀行となると、日本国内での支店は限られてしまいますが、外貨両替時の手数料の割引クーポンを発行してくれる銀行があるのです。

たとえばSBJ銀行の場合、ホームページから、成田・羽田、福岡、博多の各空港の両替店舗で利用可能な手数料30%OFFのクーポンをダウンロードすることができますので、他行に比べてお得に両替できる可能性は大です。

ちなみに両替できる通貨は韓国ウォンだけではなく、米ドル、ユーロ、香港ドル等、11種類の通貨の両替が可能で、宅配サービスも実施しています。デリバリーでは手数料の割引サービスは受けられないものの、事前に準備できるのは大きなメリットになるのではないでしょうか。

■韓国で両替するのなら、街の両替ショップへ行こう
両替というとまず頭に浮かぶのが銀行なのですが、銀行の両替レートはあまり良いとは言えません。経験上、最もお得に両替できたのが、街中にある両替ショップでした。

特に観光客の集まるソウルの明洞(ミョンドン)には、たくさんの両替ショップがあり、各店舗で競争するかのように、店先には両替レートが表示されています。

両替レートを見ると本当に安いのですが、ほとんどのショップにおいて、手数料については表示されていません。ですから両替ショップを利用する場合には、事前に複数のショップで手数料を聞いて、いくら手元に来るのかを確認してから両替するようにしましょう。

その他に、外国人が多く居住しているソウルの梨泰院(イテウォン)にもお得な両替ショップがあることで有名ですので、自分が行きやすい地域の両替ショップを探すと良いでしょう。

■両替ショップには常連割引がある?
明洞の場合、両替ショップは街のいたるところにあるのですが、大通りにあるショップの両替手数料は、比較的に高めに設定されていることが多いようです。ですから、小さなショップが狙い目となります。

小さなショップの場合、顔なじみになると両替手数料の割引を受けられることもありますので、何度も渡韓するのなら同じところに通うと良いでしょう。

そんなに韓国にばかりに行かないという人の場合なら、自分は常連だ、常連になる、と言い張るのも手です(笑)

韓国人は常連には弱く、常連と聞くと「何かオマケをしなくては!」という気になるようです。常連という言葉は韓国語で「タンゴリ」と言いますので、ショップでは「常連です」と言う意味の「タンゴリエヨ」と、一声かけてみて下さい。日本語が通じるところも多いので、日本語でもチャレンジしてみて下さい。決して無下にされることはありませんので、お試しを!

■日本円1万円当たりの韓国ウォンの両替レートを比較
私がよく利用する両替ショップであるセブンイレブン明洞支店と韓国のウリ銀行ソウル駅両替センター、日本のSBJ銀行東京支店の1万円当たりの両替レートを比べてみました。

最もレートが良かったのがセブンイレブン明洞支店で101,700ウォン。次いでウリ銀行ソウル駅両替センターが100,160ウォン、日本のSBJ銀行東京支店は98,649(※)ウォンと言う結果になりました。

セブンイレブン明洞支店とSBJ銀行東京支店の差は、3,051ウォン。韓国は物価も安く、ソウルの地下鉄の初乗り運賃(10キロ)の料金が1,350ウォンですので、単純に10キロを往復できる交通費が無料になる計算です。両替ショップ選びがいかに大切かがお分かり頂けたのではないでしょうか?(2017年2月のレートです)

※1,000ウォン以上の両替になるので実際の両替金額は98,000ウォンとなります。

これからが夏本番。お得に韓国旅行をしたいと考えているのなら、参考にしてみて下さいね。

飯田 道子