アイドルグループの「timelesz」が、新メンバーを迎えてから快進撃を続けています。timeleszには、Netflixの番組『timelesz project -AUDITION-(タイプロ)』を通じて、寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さんが加入。8人組グループとなり、グループ初となる配信楽曲『Rock this Party』を2025年2月28日にリリースしました。その後、4月20日から冠バラエティー番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)の放送がスタート。6月11日にはニューアルバム『FAM』を発売しました。

ほかにも、メンバーはドラマや舞台をはじめ、バラエティー番組などにも出演。timeleszに関するニュースが毎日のように流れています。この記事では、元テレビ局スタッフの筆者が新メンバー加入後のtimeleszの魅力を検証し、各メンバーの活躍を紹介します。

■8人組グループ「timelesz」のプロフィールは?
まず、グループのプロフィールを確認しましょう。アイドルグループらしく各メンバーにはメンバーカラーがあり、佐藤勝利さんが赤、菊池風磨さんが紫、松島聡さんが緑、寺西さんが水色、原さんが黄緑、橋本さんがピンク、猪俣さんが黄色、篠塚さんが白となっています。アルバム発売後の6月28日からは、現体制では初のアリーナツアー「We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode1 〜FAM〜」を開催予定です。

■8人の個性が輝く冠番組『タイムレスマン』
グループ活動としては音楽番組への出演が多いのですが、8人の個性をしっかり感じられる番組は『タイムレスマン』となります。『タイムレスマン』は「とにかく何事にも全力で、汗をかく!」がコンセプトで、メンバーが毎週さまざまなロケ企画に挑戦。初回放送では“タイムレス”という名前の先輩となる「株式会社タイムレス」を訪問し、第2回放送ではフィットネスジム「TIMELESS FITNESS」へあいさつ回りを行いました。第3回放送では、テーマの「汗をかく」にちなんでメンバー全員でサウナに入ってトークを行い、それぞれが「ととのう話」を披露。第4回放送では、佐藤さんが持ち込んだ料理企画「穴埋めクッキングマン」を行い、メンバーがチームに分かれてハンバーグ作りに挑戦しました。




番組はバラエティー慣れしている菊池さんをメインとして進んでいくのですが、佐藤さんと松島さんがこれまでにない魅力を発揮しています。料理上手な佐藤さんは自身の企画「穴埋めクッキングマン」にて、辛口コメントを連発。不慣れなメンバーに辛辣(しんらつ)な意見を叩き込み、“Sキャラ”の一面を披露しました。また、松島さんはタイプロでも見せていたかわいらしいキャラクターを随所で見せ、番組に癒やしを与えています。第2回放送の企画「timeleszムキムキプロジェクト」では、グループで目標達成できた際に感動して涙。松島さんの優しいキャラクターがあることで、新旧メンバーが仲良しだと視聴者に感じさせ、気持ちよく番組を見ることができます。今後、新メンバーの魅力もプッシュされていくことが予想されるので、目が離せない番組となりそうです。■オリジナルメンバー3人の勢いも止まらない!
ここからは、これまでのメンバー個人の活躍を振り返ります。


まず菊池さんは、変わらぬ人気を維持。自身が司会を務めるバラエティー番組『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ系)は勢いを増し、ほかのバラエティー番組に出演した際も大活躍しています。そんな中で、もっとも印象深いのが主演映画『#真相をお話しします』の大ヒットでしょう。Mrs. GREEN APPLE・大森元貴さんとダブル主演を務めた作品で、公開17日間の観客動員数は114万人、興行収入は15億円を突破。俳優としてしっかりと結果を残しました。


佐藤さんは、2月19日から放送された主演ドラマ『アポロの歌』(TBS系)が印象的です。同ドラマでは高石あかり(※高は「はしごだか」)さんとダブル主演を務め、手塚治虫さん原作の壮大なSF青春ストーリーに挑戦。かなり難解なドラマでしたが、佐藤さんの俳優としての実力が発揮された作品となりました。前述した『タイムレスマン』での活躍も光り、グループのバランスをしっかりと作り上げています。


次は松島さんですが、3月には自然派スキンケアブランド「Abib(アビブ)」のブランドアンバサダーに就任。さらに、スペシャルサポーターを務める静岡県三島市の「三島スカイウォーク」で開催されている「あじさい祭」に関連する仕事など、好感度の高さを生かした活動を行っています。また、俳優としては長澤まさみさんと森山未來さんがダブル主演を務めるBunkamura Production 2025『おどる夫婦』に参加。注目を集める舞台となり、今後は俳優の仕事がもっと増えていきそうです。

■新メンバーの活躍は?【俳優部出身の寺西拓人&原嘉孝】
さて、ここからは、新メンバーの活動を振り返りましょう。


まずは、すでに加入前から俳優として活動していた寺西さんです。寺西さんはグループ加入で一気に知名度が上がり、“国民の元カレ”の異名通りにセクシーな魅力を発揮。6月4日発売の雑誌『anan』(マガジンハウス)で初のソロ表紙を飾り、大人の魅力を醸し出しています。また、俳優としては『離婚弁護士 スパイダー シーズン2 〜偽りと裏切り編〜』(日本テレビ系)や、主演を務めた『ラーメンD 松平國光 Season1』(日テレプラス)に出演。ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』も好評で、俳優としてさらに輝きを見せそうです。


同じく事務所の俳優部から参加した原さんも、演技の仕事で話題です。タイプロの配信期間に公開された映画『劇場版 トリリオンゲーム』は大ヒットし、映画『#真相をお話しします』にも出演。さらに、『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)の第4話にもゲスト出演し、材木店を必死に再建しようとする若社長を熱演しました。同ドラマでは力のこもった泣ける演技を見せ、ファンを拡大することに成功。熱いキャラクターがバラエティー番組でも注目されはじめ、さまざまな場面でのブレークが期待されます。
■新メンバーの活躍は?【一般加入の橋本将生&猪俣周杜&篠塚大輝】
そして橋本さんは、『真夜中の社内恋愛』(日本テレビ系)で、篠塚さんと共にドラマ初出演・初主演。働く女性たちが妄想した社内恋愛を演じる番組なのですが、橋本さんは人懐っこい後輩を熱演します。抑揚のついた自然体の演技を見せ、俳優としての才能を感じさせました。また、5月7日には『限界!!ご褒美ガール』(フジテレビ系)でバラエティー番組に初単独出演。初々しい表情を見せています。


猪俣さんは、持ち前のピュアで天然なキャラクターを生かしてすでに注目タレントになっています。Kis-My-Ft2・二階堂高嗣さんの冠番組『ニカゲーム』(テレビ朝日系)ではバラエティー単独初出演ながら大暴れし、5月18日にはなんと冠番組『エース・周杜の“ちゃんとやれるかな?”』(日本テレビ系)も放送。ブレーク中のお笑いコンビ・バッテリィズ・エースさんとの番組で、“愛されキャラ”の2人がさまざまな企画に挑戦しました。同番組ではエースさんと共に天然ボケを連発して、魅力をしっかりと見せることに成功。今後も番組での起用が増えそうで、バラエティータレントとしてどこまでブレークできるのか、期待がかかります。


最後に、橋本さんと共に『真夜中の社内恋愛』に出演した篠塚さんですが、同ドラマでは新入社員でまじめなエンジニアの後輩役を担当。かなり緊張の色が見えましたが、今後を期待させる演技となりました。初表紙を務めた『美ST 2025年7月号増刊Special Edition』(光文社)は完売となり、表紙のビジュアル解禁前に緊急増刷が決定する人気ぶり。また、一橋大生という秀才ぶりを生かし、4月23日には初クイズ番組となる『くりぃむクイズ ミラクル9 2時間SP』(テレビ朝日系)に出演しました。番組内で活躍したことで、今後は頭脳派アイドルとしてのブレークも期待されます。

■パワーアップしたtimeleszの大ブレークに期待!
さて、ここまで各メンバーの活躍を紹介しましたが、うまく棲み分けができていると思います。当然、新メンバーは個性も加味して選んでいるでしょうが、加入から間もないのに“キャラ被り”がなく、さまざまなジャンルで活躍しそうです。新メンバーが加入して、大幅にパワーアップしたtimelesz。2025年後半は、さらにグループとしてもブレークしてくれることでしょう。 この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。