モハメド・サラー

日本時間16日に行われたレスター対リヴァプールの一戦。この試合でサラーは、カーティス・ジョーンズの2ゴールとアーノルドの1ゴールをアシストし、1試合3アシストを記録することとなった。

今季プレミアリーグにおいてこれまでに同記録を達成したのは、サラーが4人目である。今回は試合と共に達成者を振り返っていこう。

ロベルト・フィルミーノ(対ボーンマス、2022年8月)

この試合で1試合3アシストを記録したのはリヴァプールのフィルミーノ。試合開始早々の3分に右サイドからのクロスでルイス・ディアスのゴールをアシスト。その3分後には自身のトラップミスをエリオットが流し込み、2アシスト目となった。そして28分、アーノルドとワンツーを決めると、アーノルドがゴラッソを決めたことにより、3アシスト目が記録された。

リヴァプールは試合開始から30分以内に3点を取ったが、全てフィルミーノのアシストによるものだった。

最終的にこの試合はリヴァプールが9-0という圧勝をみせ、フィルミーノは2ゴール3アシストという結果でチームの勝利に貢献した。

レアンドロ・トロサール(対フラム、2023年3月)

冬の移籍市場でブライトンからアーセナルに移ったトロサール。3月のフラム戦で1試合3アシストを記録した。1回目はコーナーキックからガブリエルのゴールをアシスト。2回目は体勢を崩しながらクロスをあげると、マルティネッリが流し込んだ。その後、再び左サイドからクロスをあげると、ウーデゴールが綺麗にボールを収める。相手DFをかわしたウーデゴールがゴールネットを揺らし、トロサールに3アシスト目が記録された。

ミカエル・オリーズ(対リーズ、2023年4月)

今季一気にクリスタルパレスのスタメンの座を勝ち取ったオリーズ。1-1のスコアで迎えた53分、右サイドから素早い脚の振りでクロスをあげると、ジョルダン・アイェウが頭で流し込んだ。そして続く55分、相手DFを引き付けてから絶妙なスルーパスを送り、エベレチ・エゼのゴールをアシスト。3アシスト目はカウンターからラストパスを送ると、ボールを受けたオドソンヌ・エドゥアールが決めきった。

モハメド・サラー(対レスター、2023年5月)

33分、右サイドでボールを受けたサラーが走り込んできたジョーンズにクロスをあげると、ジョーンズがそのままワンタッチで流し込む。その3分後、ガクポのボールを受けたサラーがワンタッチでジョーンズにパスを送ると、再びジョーンズが振り向きざまにゴラッソを決めた。3点目は変則フリーキックから。サラーとアーノルドがボールの位置につく。サラーが軽く触ってボールを動かすと、アーノルドがミドルシュートを突き刺した。