うっかりツイートが好感度急降下のもとに。Twitterの心得をマナー講師・金森たかこさんと、「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさんが教えてくれました!

エンタメ、スポーツ、政治などさまざまな会話が生まれ、異なる視点からの意見や情報が共有されるTwitter。世界で起きている“今”を知るのにぴったり。かっぴーさんも、「僕のイメージでは、Twitterは友人や家族との関係など内輪の繋がりよりも、外の世界に向かった“窓”のようなツール」と語る。

「匿名性が高く、つい言葉遣いが乱れがち。リアルで繋がっている人の、知らなかった嫌な面を見せられては、言うまでもなく、好感度は急降下…匿名であっても知っている人も見ている可能性がある自覚を忘れずに」(金森さん)

もう読みたくないと思うアカウントがあれば、タイムラインに表示されないようにできるミュート機能をON。ミュートしたことは相手にはわからないので、関係性が壊れる心配はなし。

マナー1:何気なくつぶやく“ついツイ”は好感度ダウン。

日常生活からニュースまで、いつでもどこでも何に対しても“ついツイート”する行為を、かっぴーさんは“ついツイ”と命名。「カジュアルにツイートすればするほど、ボロが出やすい。暇な印象も与えるし、好感度的に“ついツイ”は控えたほうがいいですね」

マナー2:フォロワー増の最重要項目はプロフィール!

「プロフィールで、フォローされるかどうかが9割決まります」と、かっぴーさん。「何をしていて、何が好きで、何をつぶやくのかわかるものを。ポエム的なプロフはフォローしにくいのでNG。アイコンはイラストや動物などフレンドリーでわかりやすいものを」

マナー3:キャリアアップの情報収集ツールとして使うべし。

「さまざまな趣味嗜好の人が集まるTwitterは、各分野に情報感度が高い有益な情報をつぶやく人がいるもの。仕事関連の分野でも、多角的な意見に触れられるため、キャリアアップを狙う人は、自分からツイートせずとも使ってほしいですね」(かっぴーさん)

マナー4:ドラマやスポーツのネタバレは違反スレスレ!?

読者アンケートで多かったNGが、ドラマやスポーツの実況ツイート。「結末がわかると録画を見る楽しみが半減…」「ネタバレを見た瞬間、フォローを外す」との声が。もちろん実況を楽しむ人も多いけれど、する場合は「ネタバレ」と断り、配慮するのがSNS美人。

マナー5:炎上は遠巻きに見るだけ。けっして関わらない!

「Twitterは、僕の感覚だと何でもありの“ストリート”。だから、よくファイトも起こる(笑)。勝つ自信がないなら見ているだけが最善策」(かっぴーさん)。勤務先の公式アカウントが炎上しても、絶対に個人アカウントで参戦しないこと。上司の判断を仰いで。

マナー6:“ふぁぼ”を活用する人こそ、Twitter美人。

ふぁぼは、「いいね」に変わる前に使われていた「お気に入り=favorite」から派生したTwitter用語。ブックマーク的にも使え便利。「見ているという合図から共感、好意の表明まで多様な意味を持っている“ふぁぼ”を使いこなせたら一人前です」(かっぴーさん)

かっぴーさん 広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。

金森たかこさん フリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。

SNSポリス かっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。

※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)