国内外の一流選手が集うハイレベルな戦いが開幕!

2019年のワールドカップでの日本代表の活躍は全国に熱狂の渦を起こした。その盛り上がりが、1シーズンをまたいだ今シーズンにも好影響を与えている。

一つは海外の、まさにスターと呼ぶにふさわしい選手たちが各チームに加わったこと。ワールドカップでの日本代表の活躍は日本ラグビーのレベルの高さを示すことになった。同時に大会運営や滞在地のホスピタリティは来日した選手たちに感銘を与えた。そんな財産が、「日本でプレーしたい」と、世界最高レベルの選手のトップリーグ加入につながったのだ。かつてないハイレベルのプレーを間近に観られる楽しみがある。

さらにワールドカップの成功で、日本ラグビーをより発展させようという機運も高まり、来シーズンから新リーグが始まることが決まっている。つまりトップリーグとしてはラストシーズン。歴史に名を刻みたいと、参加チームの意気込みも強い。

もちろんワールドカップで活躍した日本代表選手たちも健在だ。正確なキックをはじめ冷静なプレーで司令塔を果たした田村優、「笑わない」ことでバラエティ番組出演など人気急上昇の稲垣啓太……。日本代表で抜群の結束を見せた彼らが、今度は敵味方に分かれて戦う姿も必見。

トップリーグ開幕は次の日本代表への競争の始まりでもある。先月、’23年開催の次のワールドカップの組分けも決まった。アピールを誓う若い選手たちにも注目したい。

リーグは2つのステージに分かれる。「ファーストステージ」では16チームを2つのグループに分けて総当たりのリーグ戦を行う。「セカンドステージ」は下部リーグの上位4チームも加わり、計20チームをファーストステージの成績等で4つのプールに分けて総当たりのプール戦。その後、各組の上位チームがトーナメント形式で対戦し、5月23日の決勝で年間優勝チームが決まる。

特定のチームを応援するもよし、ごひいきのチーム、選手を発見するもよし。思い思いの楽しみとともに最後のシーズンを追いかけたい。

世界最高峰の選手たちが参戦!
海外から加わるスターの筆頭ボーデン・バレットはニュージーランド代表の司令塔として活躍、’16、’17年に世界最優秀選手賞を受賞した。もう1人はスクラムハーフのグレイグ・レイドロー。スコットランドの英雄と呼ばれる。

ボーデン・バレット(サントリーサンゴリアス/ニュージーランド)

グレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス/スコットランド)

1月16日(土)〜、15都府県27会場にて開催。16チーム(セカンドステージは下部リーグ上位を加えた20チーム)による2ステージ制およびプレーオフトーナメントで年間優勝を決定。J SPORTSで全試合放送&オンデマンド配信。

※『anan』2021年1月20日号より。写真・Getty Images 文・松原孝臣

(by anan編集部)