岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「髪型」です。

バンドマンをはじめミュージシャンは奇抜で個性的な髪型をしている方が多いです。身近な方々のさまざまなスタイルを見るのは面白くて、「ええなあ」と思いますが、僕自身は前髪を縮毛矯正しているくらいで、髪色もほとんど手を入れたことないです。茶髪にしていた時代もありますが、ファンの方々の間でも賛否両論でしたし、僕もそんなに似合っていると思えず、すぐにやめてしまいました。なので、もともとの髪色でごく普通の髪型をずっとしています。とはいえ、ちょっと変わった、奇抜な髪型にすることへの憧れもずっとあります。 

今、もしやってみるなら金髪にしてみたいですね。しかも角刈りにしたい。襟足も伸ばして、プロレスラーの天山(広吉)みたいにしたい。これを言うと、男子からは「それ、かっこいいね!」と好リアクションをいただくのですが、マネージャーをはじめ女子受けはどうもイマイチです。これ、どうですか? anan読者のみなさん、もしご存じなかったら「プロレスラー 天山広吉 髪型」で画像検索してみてください。……どうですか? めっちゃかっこいい髪型だと思うのですが、僕には似合わないですかね? 顔の系統的に大陸的なモンゴル系なので襟足が長いのは似合うんじゃないか? と自分では思っています。ただ、この髪型は、襟足にしろ、角刈りにしろ、ネオチンピラ的なオラオラした系譜のスタイルなので、僕の斜めに下がる眉毛とはかなり相性悪いと思います。絶望的にダサくなる可能性があります。やっぱりヤンキーの覇気を持たせるためには、つりぎみの眉毛でないといけないと思うので、もしこの髪型にチャレンジする場合は、眉毛も全剃りにしてヤンキーに寄せていかないといけないですね……。それに、僕はかなりのくせっ毛なので角刈りもうまくいくかわかりません。四角く刈ろうとしても、ふわっと仕上がってしまうかもしれない。

でも、今ちょっとブームがきているネオチンピラ系のスタイルには憧れがあります。King Gnuの勢喜(遊)さんのような雰囲気と思ってもらえるとイメージしやすいでしょうか。ヒップホップ系ミュージシャンの方でも、海外のスタイルというより日本独自のヤンキーカルチャーを感じるヘアスタイル&ファッションの方も増えてきた。それも男っぽい系譜を感じます。受け継がれるスタイルに僕も影響を受けたいです。

おかざきたいいく 『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日にレギュラー出演中。5/26に約3年ぶりとなるコンセプトアルバム『OT WORKS II』をリリースする。

※『anan』2021年4月7日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)