座談会メンバー

N美:本誌編集者。ファッション担当。ハリウッド版「ゴジラ」シリーズが大好き。アメコミ映画のファンでもあり、かなりの映画通。

Y郎:ananweb編集者。日本版「ゴジラ」シリーズをこよなく愛し、古い作品も一通りチェック済み。ゴジラ愛は相当。

A子:本誌編集者。音楽コーナー担当。「ゴジラ」シリーズはほとんど観たことがないゴジラビギナー。アクションものにあまり耐性がない。

A子:これまで「ゴジラ」シリーズをしっかり観たことがなかったんですけど、純粋に面白かったです!

N美:見た目もよりリアルな生き物に近づいてましたよね。

Y郎:そもそもゴジラって特撮ものだったんです。着ぐるみを使って撮影されていたわけで。それが技術の発達とともに、いまはCGで制作できるようになった。今回の作品もゴジラ、コングともにリアルですよね。

A子:ゴジラとコングが共演するって、一体どうなるの? と思いましたが、そこは自然に観られました。コングが女の子と意思疎通しながら守ろうとする姿も感動的でしたね。

N美:コングもモノクロ映画時代からのスターだし、ファンからするとゴジラとの対決は大盛り上がりです。

A子:そしてキャストが豪華! 『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドや、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウン、そして日本からは小栗旬さんが出演されていて、テンションが上がりました。

Y郎:ネタバレになっちゃうから詳しくは言えないけど、小栗さんの役どころはすごかったですね…。

N美:前作で芹沢猪四郎博士の最期を観たとき、大号泣しちゃったんです。小栗さんがその息子を演じると知ったときはうれしかったな。

A子:アダム・ウィンガード監督が『クローズZERO』のファンで、それもあって小栗さんに出演をオファーしたらしいです。

N美:監督、日本映画が好きなのかな。それもうれしいですね!

Y郎:小栗さんのセリフ、全編英語なんだけど、「ゴジラ」という単語だけは日本語の発音になっているんです。そこに日本で生まれたゴジラへのリスペクトが感じられました。

A子:ハリウッドのスタッフさんたちも、ゴジラを愛しているんでしょうね。そうそう、アクションシーンの派手さにも驚かされたんですけど、おふたりはいかがでしたか?

N美:ライド・アトラクションみたいだな、と思いました。地下に潜って、地上に飛び出して、街中のネオンの間を駆け巡って…。それだけでひとつのアトラクションになりそう。

Y郎:今回は世界中が舞台になっていたので、より一層派手でしたね。

A子:観ていて爽快感がありました。細かいことは気にせず観られて。

Y郎:そもそもゴジラって、戦争とか環境破壊とか、そういうもののメタファーとして描かれてきたんです。

N美:そうそう、その時代に合わせたメッセージが込められているんですよね。人類の味方ではないけれど、敵とも言い切れない。

Y郎:自然の一部、と捉えられるかもしれないですね。

A子:だからこそ、好き勝手に生きる人類にとっての脅威になるのかな。

N美:とはいえ、難しいことは考えずに楽しんでいいと思います。なかなか外出しづらいけれど、この映画を観ることで圧倒的な異世界体験ができるはず。個人的には爆音上映をリクエストしたいくらいです。

Y郎:そして、面白いと思ったら、過去の「モンスター・ヴァース」シリーズを遡るのもオススメ!

POINT1:ゴジラとコングの新たなビジュアル。

人類の前に立ちはだかるゴジラは前作よりも禍々しさが増しており、ビジュアルがスケールアップ! 対するコングも類人猿として非常にリアルに。風に吹かれて揺れる毛並みや微妙な表情の変化に、CGであることを忘れて見入ってしまう。

POINT2:臨場感たっぷりのアクションシーン。

地下世界や街中を舞台に、ゴジラとコングが大暴れするアクションシーン。絶え間なく動くカメラアングルと相まって、かなりの臨場感。一体どちらが勝利するのか、手に汗握りながらもその決着を見守ることになるはず。

POINT3:世界各国の豪華キャストが出演。

本作には超豪華なキャストが大集結。日本からは小栗旬さんが出演し、重要なキャラクターを演じている。その他、Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を機にブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンも、物語の結末を左右する役どころに。

POINT4:共感を呼ぶ、人間ドラマも必見!

ゴジラとコングが衝突する裏では、複雑に入り組んだ人間ドラマが描かれる。特筆すべきは、コングと意思疎通する少女。耳の聞こえない彼女が奇跡を起こす…!

『ゴジラvsコング』 モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。再建を図る人類に、再びゴジラが近づく。しかし、今度はコングも現れて…。監督/アダム・ウィンガード 脚本/エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン ©2021 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.&LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

※『anan』2021年7月14日号より。文・五十嵐 大

(by anan編集部)

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