ぽっこりお腹は“腸もみ”で内臓脂肪からリセット! 筋肉のコリをほぐしてお腹の脂肪を落とす方法を“深部リンパ流し”のプロが教えてくれました。ゴッドハンド直伝、神セルフスリミングメソッドとは!?

お腹を徹底的にほぐして皮下脂肪と内臓脂肪をオフ!

お腹の脂肪は、皮膚のすぐ下につく皮下脂肪と、内側につく内臓脂肪の2種類。

「内臓脂肪は内臓の周りの脂肪だと思われがちですが、実際は小腸を包んで支えている腸間膜につく脂肪のこと。だから、お腹を凹ませるために腹筋をしても、腸に刺激が届かなければぽっこりお腹を改善することはできません」

と言うのは、ソリデンテ南青山代表の小野睛康さん。そこで行うべきが腸間膜をほぐす、基本の腸もみ。皮下脂肪と内臓脂肪を同時に刺激することで、効果的にお腹をサイズダウンさせることができる。

「お腹が出る原因のもう一つは、姿勢の悪さ。猫背や反り腰になると、お腹の前面を走る筋肉が縮み、下腹がぽっこり出てきます。お腹を支える筋肉をほぐすことで、筋肉がよく伸びるようになり、美姿勢がキープできるようになりますよ」

基本の腸もみマッサージ

用意するもの:ぬるま湯を入れたペットボトル

硬いお腹を暖めるには…

お腹の中央をタテに、太ももの付け根を強めに流して。
みぞおちにペットボトルの底を当て、上から圧をかけたまま少し体を前傾させ下に向かって5回流す。次にペットボトルの蓋側を太ももの付け根に当て、強めに左右とも5回流す。

腸内のつまりを流すには…

お腹をグルグル流して便だまりスポットをプッシュ。
へその右斜め下にペットボトルの底を当て、両手で押し込む。そのまま左回りに円を描きながららせん状に5回お腹を流す。右回りも同様に。次にペットボトルの底をへその右斜め下に当て、手で押さえこみ、圧をかけながら小さくタテに10回動かす。左も同様に。

サイズダウンマッサージ

下腹には…

肋骨に沿って押し込むように横隔膜をやさしくほぐす。
上体を軽く前に倒し、ペットボトルの蓋側をみぞおちに当て、肋骨の内側に押し込むように3回押す。肋骨に沿って位置をずらしながら5か所を押して横隔膜をほぐす。強く押しすぎないように注意。

ウエストまわりには…

前鋸筋と腹斜筋をほぐしてカーヴィーラインをつくる。
ペットボトルの底を左の腋に押し込むように当てる。背中側から体の前へボトルを動かし、バストの横から位置をずらしながら5回流す。反対側も同様に。さらにもう一度、左の腋に押し込むようにボトルの底を当て、腋からおへそに向かって、体側からお腹へ斜めに5回流す。反対側も同様に行う。

ここを意識!

腸間膜まわりと便のたまる4か所を刺激しよう。

便の流れに沿った「の」の字だけでなく、右回りにも流すことで腸間膜のコリを効果的にほぐすことができる。さらに便がたまりやすい4か所のスポットを刺激することで便のつまりが取れてスルリと出るように。

体幹まわりの5つの筋肉をしっかりほぐす。

内臓がつまったお腹を支える体幹まわりの5つの筋肉をほぐすことで、腸間膜もほぐれやすくなる。横隔膜をほぐすことで下腹がぺたんこに、前鋸筋と腹斜筋をほぐすことでウエストがくびれる効果が。

小野睛康さん 理学療法士、柔道整復師。理学療法の理論と技術を駆使したマッサージ法「ミオドレナージ」を考案。多くの著名人のボディメンテナンスを担当し、その技術が話題となる。著書は『筋肉を再生してやせるプロマッサージ ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)など多数。

ソリデンテ南青山 小野睛康さん考案の筋肉の走行に沿って行う強めのマッサージ「ミオドレナージ」で余分な脂肪や老廃物を除去し、代謝を改善。本院/東京都港区南青山6‐12‐4 ルクレ南青山302 TEL:03・6712・6970 10:00〜22:00 無休

※『anan』2022年1月26日号より。イラスト・岡田 丈(visiontrack) 取材、文・古屋美枝

(by anan編集部)