フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第26回目は、ブリティッシュショートヘア ゴールデンのブール(Boule)さま。

8歳のぷくぷく猫さまが登場!

【フレンチ猫さま】vol.26

猫さまの話をもっと聞かせて! フランスからベトナムへ駐在した猫さま。



アルザス生まれの今年8歳の男性猫さまブールさまの話を聞きました。

僕はフランスのアルザス地方で生まれて、今は飼い主の仕事の事情でべトナムに住んでいます。飼い主の仕事はエネルギー分野のエンジニアで忙しく、移動が多いのですが、出張するマレーシアやパリへも同行しています。



だいたい毎日、家にいるときはとにかくよく寝て休んでいます。外のカフェや公園に行くときは飼い主のスクーターに乗っていきます。ベトナム人はペットにとても寛容なので、国内の旅先では私たちは一緒にホテルに宿泊します。ここでは「ペットに優しい」宿泊施設を見つけるのは比較的簡単です。



ごちそうは定期的にエビや新鮮な魚をいただいています。エビがまだ生きている状態で市場から飼い主が持ち帰ってきた時はとても興奮しました。大好きなおやつはパンケーキ、バター風味のケーキ、生ほうれん草。匂いを嗅ぐだけでフレンチ猫の血が騒ぎます。



好きな居場所はオフィスチェア。陣取って他の人の代わりをするのが大好きです。外で長い間バルコニーにいるのも好きです。



特別なおもちゃは持っていませんし、運動も苦手で5分間遊んだ後はすぐに疲れます。でも住居に侵入する昆虫や小さなトカゲ(ヤモリ)を待っていて、追いかけるのが得意です。



性格はのんびり屋ですが、けっこうなマッチョと呼ばれています。自分はリーダーで、自分の領土を守り、すべての人を指揮したいと思っています。



得意技の1つは、早起きです。午前4時にはお腹が空いて、目を覚まして起きてくれない飼い主の足を噛みます。



僕は獣医に行くのが大嫌いです。他の動物と一緒なのでとても緊張します。ワクチンを接種しなければならなかったとき、僕は獣医に噛みつきたかったのですが、間違って自分の背中の皮膚を噛んでしまい、小さな穴を開けました。びっくりして立ち往生し、歯が皮膚に埋もれてしまったので、治療するために麻酔をかけられてしまいました!



ーー飼い主はフランスで、ブールさまの前に、不治の腎臓病で亡くなった猫さまを飼っていました。その後ブールさまがやってきたのですが、魅力は丸い頭の形でした。そのため、クッキーと名付けるつもりだった娘さんの意見を覆して、ブール(ボールの意味)と呼ぶことにしたそうです。飼い主は絵も上手でブールさまのデッサンをよく描いています。そして食通でもあり、アジアンライフを楽しんでいます。家での食事中は必ず料理の一部を味見させてあげるとか。仕事でアジア内の転勤が頻繁と聞いています。ブールさまは今後どこに行っても美味しいものにありつけるのでしょうね!

取材、文・Manabu Matsunaga

取材、文・Manabu Matsunaga