メイクが崩れやすい3大パーツ、ベース・目元・眉のお直しテク&メイク直しに必須のスタメンアイテムを、水越みさとさんが伝授。

最小限のポイントを押さえ、クイックリタッチを。

朝キレイにメイクしても、午後にはドロドロ&薄顔になりがちなこれからの季節。美容動画クリエイターの水越みさとさんも、コロナ禍のメイクの難しさを実感中。

「夏は暑さによって皮脂や汗が出やすいので、普段以上に化粧が崩れやすくなります。さらにマスクがトラブルを助長。マスクから呼気がもれ、目元などのパーツメイクがヨレやすくなりがちです」

だからこそ、効率的なお直しメイクテクをマスターすべし。

「短い休憩時間に顔全体のメイク直しをするのは難しいですが、ポイントを押さえれば、各パーツ2〜3分で化粧くずれはなかったことに。マスクから出ているところを中心にお直しすればOKです」

朝のスキンケアの時点で、崩れにくい肌を仕込んでおくのも大切。

「肌の保湿が不十分で、乾燥によって化粧くずれが起きている場合も。私自身、スキンケアをしっかりしているのでメイクはあまり崩れないんです。なので、朝はしっかり保湿してほしいですね。化粧水は過剰な皮脂を抑制してくれるビタミンC系がおすすめ。油分が多すぎるとメイクがヨレやすくなるので軽めのクリームで保湿を」

Select 8 Item!

リップ

「リップは朝使ったものをイン。これは特にマスク生活で愛用中」。マスクに色移りしにくいという機能性だけではなく、トレンドを押さえたカラー展開も人気の理由。ケイト リップモンスター 04¥1,540*編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)

フェイスパウダー

「フェイスパウダーは、マスクプルーフのためにもマスト。ブラシが付いているプレストタイプを持ち歩きます」。透明感のある肌にリセット。ジバンシイ プリズム・リーブル・プレストパウダー No.1 9.5g¥7,480(パルファムジバンシイ TEL:03・3264・3941)

シングルタイプのアイシャドウ

「キラッとしたベージュが涙袋をぷっくり見せてくれます。かさばらないサイズ感だから持ち運びしやすいのも便利」。目元の立体感を簡単に演出できる。マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ BE330 マサラチャイ¥550(資生堂 TEL:0120・81・4710)

マルチアイブロウ

「一本一本眉毛を描き足したり、ふんわりグラデをつけたり、ブラシでぼかしたりと、これ1本で美人眉に」。ペンシル、パウダー、ブラシが一体になった3in1。サナ エクセルパウダー&ペンシル アイブロウEX 全10色 各¥1,595(常盤薬品工業 TEL:0120・081・937)

美容液スティック

「ベースメイクのリセットに欠かせません。メイクの上から使えるし、保湿効果も抜群!」。ひと塗りで簡単に潤いをチャージできる、みずみずしいスティック状美容液。イプサ ザ・タイムR デイエッセンススティック 9.5g¥3,190(イプサ TEL:0120・523543)

ハイライト

「目頭、鼻のつけ根、鼻先、あご先、目尻から頬骨の高いところに向かって斜めにオン。マスクから出るところに入れるだけで肌がキレイに見えます。小さいので持ち運びに」。絶妙なツヤ感。RMK グロースティック 3.4g¥2,200(RMK Division TEL:0120・988・271)

メイクスポンジ、綿棒、ティッシュ

「メイク直しに必要な三種の神器! メーカーに関しては、あまりこだわりはありません。綿棒は細かい部分に、ティッシュは汗や皮脂のオフに。メイクスポンジは、いろんな面が使える立体的なタイプが便利。今はロフトで買ったものを使っています」。本人私物

リキッドコンシーラー

「コンシーラーにもリキッドファンデ代わりにもなる万能アイテム。0Nと1Nを愛用」。抜群のカバー力。ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 全7色 各¥4,620(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL:03・3239・0618)

メイク直し術

1、ベースメイク

みずみずしいコンシーラーと透明感が出るパウダーで、肌の鮮度をよみがえらせて。ドロドロとは無縁の涼しげな顔印象に。

1、ティッシュで軽く押さえて汗や皮脂を取る。これでキレイになれば、フェイスパウダーをのせて終了でもOK。

2、肌が疲れている印象なら、美容液スティックを気になる部分に直塗りし、うる肌をチャージ。

3、メイクスポンジでトントンとならしながら、表面のヨレたファンデも一緒にオフし、肌をフラットに整える。

4、リキッドコンシーラーをファンデがとれたところにのせ、小指で内から外にのばす。気になる部分は重ね塗りを。

5、3のスポンジの面を変え、ポンポンと軽く叩いてなじませ、コンシーラーを密着させる。

6、テカリやすいTゾーンをメインに、フェイスパウダーを重ねる。あえて均一にのせず、立体感のある肌に。

朝、崩れないようにすべきこと…下地は部分使いを極める!!
「私の場合、崩れやすいTゾーンは皮脂を抑えるタイプの下地、乾燥する頬は保湿力の高い下地を使って肌質をコントロールしています。これだけでずいぶん日中の肌が変わってきますよ」

2、アイメイク

注目されがちな目元は、涙袋の攻略がお直しのポイント。瞳に光が入って、フレッシュで清潔感のある目元が演出できる。

1、アイシャドウが溜まってしまった二重の溝や目尻は、指でトントンとなじませてぼかす。

2、美容液スティックを綿棒にとり、パンダ目になった部分や消えかかったアイラインをオフする。

3、フェイスパウダーを小指にとり、目まわりにワイパー塗りしてなじませ、目元をサラサラにする。

4、シングルシャドウを薬指で涙袋に入れる。アイラインを入れたい人はこの段階で引くのがいい。

朝、崩れないようにすべきこと…アイシャドウベースを使う!!
「私はほとんど上まぶたのアイシャドウをお直しすることがないんです。それはアイシャドウベースのおかげ。油分をオフしてくれるタイプのベースなら、色持ちをキープしてくれます」

3、アイブロウ

汗や皮脂ですぐに消えがちな眉。顔立ちの印象を左右するパーツだけに、3ステップの簡単テクでいつでもふさふさ眉をキープ。

1、綿棒で崩れているところを拭って、眉毛についている余分な皮脂や汗もしっかりオフ。土台から立て直す。

2、眉に水分や皮脂がついていると色がのらないので、フェイスパウダーでいったんサラサラにする。

3、ペンシルで眉尻の毛を描き足し、パウダーを全体的にふんわりのせる。濃すぎたらブラシでぼかす。

朝、崩れないようにすべきこと…前髪が眉にかからないように、またはアイブロウティントを活用!!
「眉に前髪がかかってしまうとどうしても消えやすいので、前髪は短くするか長めにして流すのがおすすめ。あとは眉ティントを仕込んでおくのも手。汗をかいても消えないので便利」

教えてくれた方・水越みさとさん 美容動画クリエイター。コスメの比較動画など役立つ美容情報が満載のYouTubeチャンネル登録者数は、約53万人を誇る。昨年プロデュースした限定アイシャドウパレット「nuance eye blend」も、即完売するほど話題に。

※『anan』2022年5月18日号より。イラスト・ヤベミユキ 取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)