4月からスタートしたアニメ『SPY×FAMILY』の世界観を彩る主題歌は、話題の2組が担当。“注目シーン”にまつわるコメントに注目です。

音楽を手掛けたミュージシャンからひと言!

OPENING「ミックスナッツ」

Official髭男dism
2012年結成。昨年メジャー2枚目のアルバム『Editorial』(IRORI RECORDS)をリリースし、バンド的最大規模のアリーナツアーを開催。今年2月「Pretender」の累計ストリームが5億回を突破。

Q. 『SPY×FAMILY』の印象を教えてください。
ロイドはスパイ、アーニャは超能力者、ヨルは殺し屋と、それぞれすごい能力を持っていますが、家族としての日常はコメディな部分もありますよね。そういった不意に見せる家族としての楽しさは、自分たちの日常にもリンクしている。シリアスな世界観も持つ作品なのに、とても共感できました。

Q. アニメのテーマソングは、他の楽曲とどんな点が違いますか?
原作のファンだったので、「何がなんでも良い楽曲を書き下ろそう」と意気込んだことを覚えています。フォージャー家のそれぞれが持つカッコよさと、どこか抜けているほのぼのとした雰囲気の二面性を、楽曲でもギャップとして表現できればいいなと考えました。そして歌詞はフォージャー家のような、家族の素晴らしさを讃える思いで書きました。

Q. 注目しているシーンなどありましたら教えてください!
原作4話のイーデン校の面接試験で、アーニャが「今のママ(ヨル)と本当のママのどちらがいいか」と意地悪な質問をされて泣くのですが、そこでロイドとヨルが激昂するんですよね。〈黄昏〉としては冷静にならなければいけないのに、ロイドたちの家族を大切に思う心が垣間見えて、すごくグッときたシーンです。

ENDING「喜劇」

星野 源
音楽家、俳優、文筆家。代表曲に「SUN」「恋」「アイデア」など。昨年リリースの「不思議」(ビクターエンタテインメント)が、ビルボードJAPANで1位を獲得した。

Q. 『SPY×FAMILY』の印象を教えてください。
シリアスな設定なのに、ギャグも登場人物のリアクションも派手。そのバランスが好きです。アーニャはいつも顔の横で、「ガーン」とか「ズーン」とか音が鳴ってて、現実でもその音が鳴ったら楽しいのにと思いました。

Q. アニメのテーマソングは、他の楽曲とどんな点が違いますか?
あまり自分の中では、アニメの曲とそれ以外の差はありません。自分の音楽を創るだけです。今回は、『SPY×FAMILY』の“FAMILY”の部分をテーマにというオファーをいただいたので、そのイメージで作りました。血のつながりではない、心でつながる家族の歌にしたいなと思いました。

Q. 注目しているシーンなどありましたら教えてください!
楽しみなシーンはたくさんありますが、ヘンリー・ヘンダーソン役の山路和弘さんが、どんなふうに「エルルルェガンンンンンンンヌャスッ」と叫ぶのか、非常に楽しみです。

『SPY×FAMILY』 原作は、マンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の、遠藤達哉氏の同名コミックス。現在9巻まで発売中。凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、よりよき世界のため、日々諜報活動にあたっていた。ある日突如言い渡された任務のため、仮初めの家族を作ることに。しかしその家族のメンバーが、娘は超能力者、妻が殺し屋って!? アニメは毎週土曜23:00〜23:30、テレビ東京ほかにて放送中。各プラットフォームにて配信も。
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

※『anan』2022年5月25日号より。

(by anan編集部)