2022年秋「anan猫さま大賞」。今回の応募総数は、なんと約1万1000投稿! その中から、厳正なる審査を重ね、グランプリ、準グランプリを受賞したにゃんこを発表します。

【グランプリ】まめさま

センター分けの愛くるしい顔立ちと豊かな表情に目が釘付け。

ごはんのおかわりを要求する顔、枕を使って大あくびする瞬間…。愛らしく豊かな表情で審査員を魅了し、見事グランプリに輝いたまめさま。チャームポイントは、完璧なセンター分けの前髪と鼻の赤いシミ。そして、特技は顔芸。「表情や動きが人間くさくて面白いんです」と飼い主さん。その魅力が写真からひしひしと伝わってきてます!

お気に入りの人間の赤ちゃん用の枕をしっかり使いこなしながら、ふぁ〜っと大あくび。

「は〜や〜く〜」。ごはんを催促する顔が、あまりにも物言いたげ。

審査員のひとこと

とにかく! お鼻の! 真ん中が! かわいすぎる…! 一度でいいのでピッと押してもいいですか?(モデル・小谷実由さん)/鼻頭の赤茶のまめ柄? といい、目にかからない短めハチワレバングスといい、見れば見るほど味わい深い!(クリエイター・太田メグさん)/古き良き作法に則り、右手の上に左手を重ねるマナー美人さん。気品と風格、叡智が伝わってきます。(占術研究家・章月綾乃さん)/きっと自分のことを人間だと思っていますね。その丸い手足、真ん中分けのズラ柄もパーフェクト。(デザイナー・前田敬子さん)/まるで人間のような顔。美少年です。ヅラ猫部の期待のニューウェーブやで!(フォトグラファー・山口 明さん)

【準グランプリ】ペリーさま

クセ強めの表情がインパクト大! やんちゃさんから頼れる兄へ成長中。

ふわふわの巻き毛、パヤパヤの眉毛とヒゲ、眼光鋭い上目遣い。コワモテとぬいぐるみ感のアンバランスさが印象的だった、セルカークレックスのペリーさま。実はやんちゃな性格だけれど、「弟分のチワワをお迎えした途端、優しいお兄ちゃんに変身しました」と飼い主さん。確かに、わんこと一緒に映る一枚には、頼れるアニキ感が…!?

ゴロンとお腹を見せ、甘えた表情のペリーさま。クルクルのお腹の毛に触りたい…。

頼れるアニキ…と思いきや、おやつを物陰から狙う、ギラついている瞬間なのだった。

審査員のひとこと

もしゃもしゃの眉毛と髭が文豪のような貫禄。相方のワンコさんとのタッグも勇ましくて素敵です。(小谷さん)/圧倒的なとっちらかり感! こちらの希少な髭or眉毛、抜けたのあったら一本いただきたいわぁ。(太田さん)/カール仕様のお髭で、守りは鉄壁。目力強め。1歳7か月にして、次世代ボス猫の風格がチラリ。(章月さん)/自由自在な眉毛と髭の即興演奏。反則的なかわいさですね。(前田さん)/ぱっちり目が印象的。ゆるふわパーマもお似合いでんなぁ。(山口さん)

【準グランプリ】グーグさま

まんまるな瞳にキュン。困り顔のツンデレボーイ。

グーグさまの魅力は、なんといってもまんまるな目と困り顔。「いつも困った顔をしているので、たまに要望を勘違いして、呆れ顔もされます」と飼い主さん。そんなグーグさまは、抱っこも膝乗りも苦手。でも、飼い主さんの手の届く範囲に必ずいて、手を振るとにゃあと挨拶もするのだとか。ちょっぴりあまのじゃくな4歳男子なのです。

お気に入りのコタツを片付けられ、拗ねているところ。気持ちが顔に出まくってます。

ソファにごろんと横になってお寛ぎ中。どこかのお偉方のような風格が漂います。

審査員のひとこと

寛いでたり、誘惑されてたり、拗ねちゃったり…こちらがそのチャーミングさに翻弄されてしまう!(小谷さん)/目まわりの表現力が“人”すぎて、思わず、どこかで会ったことありません? って聞いちゃいそう。(太田さん)/守ってあげたい! 右目の下の泣きぼくろ風模様がかわいさ、愛らしさ、いじらしさの源かも?(章月さん)/なんて表情豊かなんでしょう。遠い目をして悩める横顔にぞっこんラブです。(前田さん)/気持ちがすぐ顔に出ちゃうタイプの子ですね。いやほんまに!(山口さん)

小谷実由さん モデル業のほか、エッセイの執筆、ブランドとのコラボなどにも取り組む。今年7月に初の書籍『隙間時間』(ループ舎)を刊行。

太田メグさん クリエイターと共に猫への偏愛を発信する「Cat’s ISSUE」の主宰、ディレクター。猫にまつわる企画や商品のデザイン・監修を行う。

章月綾乃さん 占術研究家、心理テストクリエーター。ananwebにて「猫さま占い」を連載中。黒猫のくー、ジジ、チャムが人生の基盤。

前田敬子さん リネン素材をベースに大人のためのスタンダードアイテムを展開する『LOISIR』デザイナー。猫とコーヒー、音楽をこよなく愛する。

山口 明さん ライフスタイルやフードなど幅広く撮影するフォトグラファー。愛猫はパンチョとガバチョ。目下、自宅のDIYに興味津々。

※『anan』2022年9月14日号より。写真・北尾 渉(Nyantenna) 取材、文・野尻和代

(by anan編集部)