あなたは自分のことをどういう人間だと思っていますか? もしかしたら、周囲から見たあなたの印象は、自認しているあなたとズレがあるかもしれません。心理テストで周りから見たあなたの印象を診断しましょう! メンタルアップマネージャやコラムニストによる印象アップにつながる言い回しのコツも併せて紹介します。

周囲の人からみたあなたの印象がわかる

普段の会話の中で「あなたってこういう人だよね」と話す機会は、それほど多くはないのでしょうか。人気占い師・心理テストクリエイターの脇田尚揮さんによる心理テストで、あなたの印象を診断しましょう!

Q.秋は行楽シーズン! 行きたいおでかけ先は次のうちどれ?

A:キャンプ場
B:温泉
C:果物狩りができる農園
D:紅葉スポット

あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。

A:「キャンプ場」を選んだあなた……ロマンチストな人

あなたは子どものように純粋な心をいつまでも忘れないロマンチストだと思われています。素直で無邪気な性格のため、新しいものや未知のものに対する好奇心は人一倍。ただ、喜怒哀楽の感情がすぐに顔に出てしまうのがたまにキズ。恋愛や人間関係のこじれには気をつけて。

B:「温泉」を選んだあなた……アイディア豊富な直感肌

あなたは生まれながらにメンタリティが高く、目に見えないものに価値を見出す傾向があるのでは? 頭でじっくり考えるよりも、ひらめきやインスピレーションで即座に物事の全体像を把握する才能を持っている直感肌だと思われているようです。

C:「果物狩りができる農園」を選んだあなた……適応力があるデキる人

あなたは柔軟性があり、物事に対して臨機応変に対処できる適応力の高さが魅力。そこまで自己主張の強いタイプではないようですが、自然と仕切り役を任されることが多いのでは? それもそのはず。頭の回転が早くて、人を束ねるだけの人望を持っているから。

D:「紅葉スポット」を選んだあなた……責任感が強いマジメな性格

あなたは生真面目で堅実な性格の持ち主。与えられたことをしっかりとこなし、責任感を持ってやるべきことをやる人だと思われているでしょう。組織の中で活躍できる社会性を持っており、しっかり者のあなたにみんなは信頼しているはず。情報処理やデータ管理などの実務能力が高いものの、理論的なところが、少しとっつきにくい印象を与えることがあるかもしれません。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』

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※ 文・脇田尚揮
※ 2021年10月12日配信


印象アップにつながる日常会話の言い回し

よく使う言葉の中には、意味が曖昧だったり、ネガティブな印象を与えたりして、相手を不快にさせてしまうことがあります。ピリつき回避には、正しい使いかたを理解するのが不可欠。メンタルアップマネージャの大野萌子さんとコラムニストの石原壮一郎さんに、つい使いがちな言い回しや口グセの正しい用法を教えてもらいました。

間違えがちな言い回し

すみません

齟齬を避けるため明確な言葉に置き換えよう。

これも「大丈夫」と同じく、紛らわしい言葉。

石原さん たとえば『この仕事やっておこうか』と言われた時、『すみません』とだけ答えると『お願いします』という意味で恐縮しつつ相手に任せたいのか、『すみません、私がやります』という意味で謝罪に加えて自分がやると言っているのか、相手は迷ってしまいます。『すみません』はいろんな意味で使える便利な言葉ですが、仕事など大事な場面で行き違いになったら問題。相手に任せたいなら『ありがとうございます』など、自分の意思をはっきり示せる言葉で伝えてください。

正しい用法
Aさん:「あなたの分のコピーも取っておきましょうか?」
Bさん:「ありがとうございます」

させていただきます

相手の許可と恩恵を得ている時に使う言葉。

これは「させてもらう」の謙譲語。「させていただきます」を使っておけば丁寧に聞こえる、とばかりに多用する人が最近増えているが、正しい使い方は?

大野さん 相手に許可をもらっていることと、恩恵を受けていること。この2つの条件が揃った時に使う言葉です。たとえば『メールを送らせていただきます』という文面をよく見ますが、メールを送るのは相手の許可を得ているわけではなく、自分の行為を伝えているだけなので、『送ります』が正解。不必要に『させていただきます』を使うと敬語が軽く、恩着せがましく聞こえてしまいます。

正しい用法
BAD:「後日メールを送らせていただきます」
GOOD:「後日メールをお送りいたします」

なるほど

相槌のバリエーションを増やすこと。

相手の発言への感心を表す時に相槌代わりに使われがちだが、安易に多用すると逆効果に。

大野さん 返事がこればかりだと、むしろ上の空で他人事のように聞こえてしまいます。『なるほど』と併用して、『いいですね』『そうなんですね』など相槌のバリエーションを増やせば、それも回避可能です。また、相槌としてではなく、相手の話を理解したことを伝えたければ、『なるほど、そのような企業努力があったからこそ、今日の成果があるんですね』など、何を理解したのかまで伝えれば、きちんと話を聞いていたことがわかってもらえるでしょう。

正しい用法
Aさん:「Aという案もありますよ」
Bさん:BAD「なるほど」/GOOD「いいですね」

けど/でも/だって

逆説は封印し、肯定から入って印象アップ。

相手が言ったことを否定するわけではないのに、こうした否定的な言葉で話し始めてしまうクセがある人もいるのでは。

大野さん これはやはりネガティブな印象を与えてしまいます。とくに『けど』は、文頭に限らず、たとえば『してくれるといいんだけど』と言うと責任転嫁のニュアンスに。極力使わないほうがいいでしょう。

ただ、どうしても相手の話に反論したい、という時は?

「『けど』ではなく、あえて『確かに』など肯定から入るのも一案。実際は反論していても、最初に肯定すると相手の心証が和らぐと思います」(石原さん)

正しい用法
Aさん:「は、××ですよね」
Bさん:BAD「けど、はだと思います」/GOOD「確かに! 私ははだと思います」

大野萌子さん メンタルアップマネージャ。企業や一般向けにメンタル講習を行う。著書に『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)など。

石原壮一郎さん コラムニスト。大人が身につけたいコミュニケーション術を著書やメディアで発信。近著は『超実用 好感度UPの言い方・伝え方』(ワン・パブリッシング)。

※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・丸ゐまん丸 取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
※ 2021年4月18日配信


人に与える印象は変えられる

既に出会った人の、あなたに対して抱いた第一印象は変えられませんが、その後の印象は変えることができます。心理テストの結果を参考にしたり、よく使う言い回しを工夫したりして印象をアップし、人間関係がよりよいものになるといいですね。

まとめ構成・小田原みみ