May.28 – June.03, 2021

Saturday Morning

Title.
Lujon
Artist.
Henry Mancini 土曜の朝は元気に行きたい、大好きなご飯をゆっくり頂きながら、快適な音楽に身を包まれたい。と言う訳で、ヘンリー・マンシーニ&ヒズ オーケストラの演奏で「Lujon」。独特な音階が出るパーカッションLujonの演奏で始まるこの一曲。パーカッションの響きに続いて登場する美麗なシルクのようなストリングスで一気に異国の絶景が見えてきます。楽聖ヘンリー・マンシーニは名曲を数多作曲しましたが、名アルバムとなるとすぐには浮かんできません。でもこの『Muisc from Mr. Lucky and Mr. Lucky Goes Latin』は、まさに名アルバム。マンシーニのオーケストレーションの凄さに唸ります。余談ですが、僕の土曜日朝昼兼用ご飯は、大好きなオムライス。土曜日はケチャップではなくデミグラスソースでちょっと豪華に頂きます。(ゴンザレス三上)
アルバム『Music From Mr. Lucky and Mr. Lucky Goes Latin』収録。

Sunday Night

Title.
So Wrong
Artist.
Patsy Cline 人間生きていれば、やらかしてしまう事も沢山あります。一週間の短い間にも色々と後悔もあるでしょう。そういう時は、綺麗さっぱり申し訳なかったと素直に謝る勇気も大切な気がします。悪かったと謝れば、何かしら自分のした良い事も見えてくるかもしれません。という訳で、日曜の夜は謝罪ソング。夭逝の歌手、カントリーの女王パッツィー・クラインの切々と胸に迫る歌唱で「So Wrong」。ちなみに還暦を7年も過ぎた僕は過去の過ちを思い出す事もしばしば。その時にちゃんと向かい合ってきちんと謝罪していれば良かったのでしょうが、若気の至りで仕方なし。近頃は色々思い出して心がイタタタとなっている間、脳内にはこの「So Wrong」が流れます。謝るの大切です。(ゴンザレス三上)
アルバム『The Definitive Collection』


『&Premium』特別編集
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音楽好きの“選曲家”たちが月替わりで登場し、土曜の朝と日曜の夜に聴きたい曲を毎週それぞれ1曲ずつセレクトする人気連載をまとめた「&Music」シリーズの第2弾。 小西康陽、青葉市子、七尾旅人、長田佳子、テイ・トウワ、中嶋朋子……、 23人の選曲家が選んだ、週末を心地よく過ごすための音楽、全200曲。 本書のためだけにまとめた、収録作品のディスクガイド付きです。 詳しくはこちら


ミュージシャン ゴンチチ

ゴンザレス三上とチチ松村によるインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ。1978年結成、1983年デビュー。代表曲「放課後の音楽室」をはじめとした彼らの美しいメロディーは、TVやラジオのBGM、CM、映画音楽などに多く使われ、日々の我々の身の廻りで聴くことが出来ます。1992年には竹中直人監督・主演の映画「無能の人」のサウンドプロデュースを手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。「Very Special Ordinary Music」(とても特別な日々の音楽)と評されるその音楽性は、年齢・性別を問わず幅広い人々に愛好され、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。