皆川明が描きおろした図案を染める体験がスタート。

室町時代から織物が盛んに作られていた静岡。その織物と並び、布を染め上げる染色業が発達し、型染めや手書きの紋染めが行われてきたという。染色工芸家として活躍し、のちに人間国宝となった芹沢銈介も静岡市に生まれ、民芸運動の活動の中で染色技術の発掘に尽力し、静岡の和染が発展してきた。

その和染をはじめ、駿河竹千筋細工、木工、漆、陶芸などといった伝統工芸を体験できる静岡県静岡市の施設『駿府の工房 匠宿』。ここで、〈ミナ ペルホネン〉デザイナーの皆川明が描きおろした図案を使った、染め物体験がスタートした。

季節や自然をイメージして皆川がつくった美しい図案は4種。咲く花に戯れる鳥たち、草原を疾走するようなウサギ、穏やかな陽だまりに会話が弾む馬と鳥、優しく調和する花と動物たちが描かれている。

春の訪れを喜び、花をくわえ空に舞う鳥たちを描いた〈spring dance〉。
野を駆けめぐり、飛び跳ねて遊んでいる仲の良いウサギたちを描いた〈jump and run〉。
野原で待ち合わせたおしゃべりを楽しむ鳥と馬を描いた〈rendevous〉。
野の花を囲み、仲良く集う鳥やリスやウサギたちを描いた〈good friend〉。

「型染め」の手法で自分好みの色に。

Tシャツやミニトート、ポーチ、マルシャバッグなどに、型抜きされた図案を使って染めていく。好きな色を使い、自分だけの色合いに仕上げられるので、世界にひとつだけのアイテムが完成する。体験の予約は3営業日前までにwebサイトで申し込みが必要。この夏の予定に加えてみては? 

ポーチ(マチなし)¥3,000(体験料金込み)。
ミニトート¥3,000。ほかにTシャツ(M・L・LLサイズ)¥4,800、マルシェバッグ¥3,500、プルオーバー(キッズ)¥4,500(すべて体験料金込み)。

INFORMATION

駿府の工房 匠宿

伝統工芸を体験できる3つの工房のほか、ギャラリーやカフェを併設。
住所:静岡県静岡市駿河区丸子3240-1  
営業時間:10:00-19:00 月休
電話番号:054-256-1521

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