2022年8月8日に発売した「」。手軽に作ることができるレシピの数々の中から、「みんな大好き! たまご料理のレシピブック」の一部を紹介。日常の食卓に欠かせない、栄養価が高くて安価なたまご。そんなたまごの基本料理を「服部栄養専門学校」の大野文彦先生に教えてもらいました。

基本のたまご料理 01
Sunny Side Up 目玉焼き

白と黄のコントラストがきれいな朝食の定番。

世界中で食べられている目玉焼き。それぞれ独自のやり方があると思うが、たまごの基本料理4種のコツを教えてくれた「服部栄養専門学校」の大野文彦先生が初歩から伝授。まずたまごはフライパンの上で割るのではなく、別の器に割ったものを熱したフライパンにそっと流し入れること。「すると黄身が片方に寄らず、真ん中にくるんです」。さらに、フタはしない。「フタをすると早くできるのですが、黄身に白い膜が張ってしまうんです。きれいなオレンジ色を出したい場合は、弱火でじっくりと焼いて。白身が固まってきたら塩、胡椒をふって完成です」

Crispy Fried Egg 揚げ目玉焼き

カリッとした食感がある。中華鍋で作ると、より屋台料理の雰囲気が出る。

外はカリカリ、中はトロリの揚げ目玉焼きはナシゴレンなど、アジアの屋台料理によく合う。コツは簡単。多めの油でちょっと火を強くして焼き、白身が踊るようにぶくぶくし、周囲が色づいてきたら焦げすぎないうちに火を止める。

Over Easy Egg 半熟両面焼き

フライパンはフッ素樹脂加工されているもののほうが作りやすい。

片面焼きよりもパンなどに挟みやすいことから、欧米の朝食として人気の高い両面焼き。まず片面を焼き、卵白が固まったらフライ返しなどで潰れないように優しくひっくり返す。返して5秒たったら、半熟両面焼きの出来上がり。

 

先生 大野文彦 Fumihiko Ohno  「服部栄養専門学校」西洋料理次席教授

 

photo : Sachie Abiko edit & text : Wakako Miyake