『仮面ライダー』シリーズや『サイボーグ009』など後世に名を残す名作を生み出してきた石ノ森章太郎が、来年2018年に生誕80周年を迎える。
これを記念して同氏の著作権管理を行う石森プロは、公式ウェブマガジン「ISHIMORI MAGAZINE」を発行する。

石森プロ公式サイトにて不定期で発信する「ISHIMORI MAGAZINE」は、石森プロの「ものづくり」にフィーチャーしたさまざまな情報を紹介する誌面になる。
「01号」が公開となった7月19日は、『サイボーグ009』が連載開始された記念日『サイボーグ009の日」である。これにちなんで『サイボーグ009』と、その映像化50周年記念作品として昨年劇場公開された『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』を特集した内容になっている。
フル3DCG、完全オリジナルストーリーで蘇った『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』をあらためて紹介するコーナーと、『サイボーグ009』原作マンガを紹介するコーナーが設けられており、新旧ファンがともに楽しめる構成だ。

さらに今まであまり表に出ていなかった石ノ森章太郎の映像や名言、石ノ森章太郎の意志を継いで現在も石森プロのクリエイターとして「ものづくり」をしている現役クリエイターへのインタビューなども掲載。
現在の石森プロではどんな作品が制作されているのかが、よく分かることだろう。

石ノ森章太郎は『仮面ライダー』シリーズや『サイボーグ009』以外にも、実写ドラマ化された「HOTEL」や「おみやさん」、大人向け学習マンガ「マンガ 日本の歴史」「マンガ 日本経済入門」でも知られている。
中には一切のセリフを排除した実験的なマンガなどもあり、その多作さから「一人の著者によって出版された最多コミックの記録」のギネス記録も持っている。
その一方で、石ノ森章太郎がどんな人物だったのか、どんな個性を持っていたのかは、特に若い漫画ファンにはあまり知られていない。これまでの歴史を知る上でも、「ISHIMORI MAGAZINE」は貴重な存在となるだろう。