マンガアプリ発の人気コミックを原作とした実写映画『恋と嘘』の予告編およびポスタービジュアルがこの度公開された。さらに主題歌、公開日も決定となり、上映に期待が高まる情報がそろった。

映画『恋と嘘』は、マンガアプリ「マンガボックス」にて連載されているコミックの実写化作品。単行本は講談社コミックスから現在6巻まで発売中で、2017年7月からTVアニメもスタートしている。超・少子化対策法により、満16歳になると政府から結婚相手が通知される〈恋愛禁止の世界〉を舞台に、少年少女たちによる禁断の恋が描かれる。映画は世界観を同じくした、コミックと異なるキャラクターが登場するアナザーストーリーとなっている。

予告映像は、ヒロインの女子高生・仁坂葵(森川葵)と幼なじみ・司馬優翔(北村匠海)の仲睦まじいやり取りからはじまる。そんな中、超・少子化対策法により、葵の前に政府通知相手・高千穂蒼佑(佐藤寛太)があらわれるが、彼は葵を「政府通知の相手」としか見ない。一方で優翔は葵に「好きだ」と告白、そして素っ気ない態度を取られながらも寄り添う葵にハグとキスをする蒼佑。二人の間で揺れ動く葵が選ぶのはどちらなのか、物語の展開、結末が気になる映像に仕上がっている。

そして本作の主題歌を手がけるのは、先日メジャーデビューしたシンガーソングライターの阪本奨悟。曲は福山雅治の名曲「HELLO」をカバーしたものとなる。また挿入歌「恋と嘘 〜ぎゅっと君の手を〜」は阪本による書き下ろしだ。これらの曲で物語も一層盛り上がるだろう。主題歌アーティストの決定については、原作者のムサヲ氏と古澤健監督、プロデュース部からコメントも到着している。

また、公開日は10月14日(土)に決定。〈恋愛禁止の世界〉での恋愛がどう描かれるのか、原作・TVアニメと共に要注目だ。



■ムサヲ(原作)コメント
実は母が福山さんの大ファンで、よく台所や居間で流れていた親しみのある曲なので主題歌が『HELLO』に決まった時は驚きました。少し恐縮する気持ちもありましたが、あの名曲がどのような形で寄り添ってくれるんだろうという期待の方が勝っていました…!
阪本さんが歌ってくださると聞いた時は、福山さんと阪本さんの関係性を伺っていたのでとても光栄でしたし、先行音源の歌声が素晴らしかったので主題歌を聴くのがすごく楽しみでした!また、挿入歌「恋と嘘 〜ぎゅっと君の手を」が流れるのは映画の中でとても大事なシーンなのですが、そのシーンにすごくぴったりの素敵な曲を作ってくださったなと感謝しています。早くフルコーラスで聴いてみたいです!

■古澤健(監督)コメント
阪本奨悟さんの声を最初にお聞きしたとき、少しつんのめるような若さを感じました。青春を回顧するのではなく、いままさに青春を生きつつ歌っている。まさに映画版『恋と嘘』が求める世界観にぴったりと合う歌声だと思いました。そんな阪本さんが歌う「HELLO」はきっとオリジナルとはまた違う恋のワクワクする焦燥感、ヒリヒリと痛む多幸感を表現してくれるのではないかと期待しました。
またオリジナルの「恋と嘘 〜ぎゅっと君の手を〜」については、映画の世界観に寄り添ってもらおうと、ゆっくりと話し合う時間を持てたことが本当に嬉しかったです。恋の一瞬の輝きを際立たせてくれるような、ポップソングの儚い美しさを表現して欲しいと無茶振りをしたのをおぼえています。曲の制作と映画の撮影は同時進行だったので、それが果たしてぴったりとハマるのか不安はありましたが、仕上げのときに僕らスタッフが驚くほどのハマり具合でした。まさかあの芝居とこんなにリンクするなんて……と。阪本奨悟さんの歌はこの映画のもうひとりの登場人物として、主人公たちに並走してくれたと思います。

■プロデュース部コメント
阪本奨悟さんのピュアで透明感のある歌声に惹かれ、映画の禁断で純粋な感動ラブストーリーの内容と、素晴らしいマリアージュが生まれるのではないかと感じたのが起用した経緯です。脚本制作をしている時から、映画の世界観が「HELLO」の歌詞や曲調がシンクロしているように感じていたので、この曲が主題歌として決まり、本当に嬉しかったです。また、阪本さん歌う「HELLO」を聞いた時、主人公たちがピュアに恋する爽やかさと若々しさを感じ、改めてピッタリだと感じました。
挿入歌については、京都のデートシーンに、爽やかでポップで前向きな曲調の音楽を流したい、と話しており、阪本さんに、そのシーンをイメージして書いて頂きました。映画のシーンをより盛り上げてくれるような、人の心を揺さぶる素晴らしい楽曲です。
楽曲とともに映画の公開まで一緒に盛り上げて行きたいと思います。

『恋と嘘』
(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社