全世界で大ヒットとなっている映画『ワンダーウーマン』。8月25日にいよいよ日本公開を迎える。このたび、その日本語吹替版声優が発表された。

女性だけの島で育った好奇心豊かな<プリンセス>のダイアナ。母・ヒッポリタに大切に育てられた彼女は母や将軍のように強くなりたいと思うが、過保護な母は戦いの訓練すらも許してくれない。しかし一族最強の者しか持てないと言われている剣に憧れを抱いており、将軍アンティオペと隠れて戦闘練習に励むのだった。そして島での厳しい訓練に耐える中、自身に秘められた知られざる能力に気付いたダイアナ。彼女は最強の美女戦士ワンダーウーマンになるが、島に不時着したパイロット・スティーブとの出会いで運命が一転する。二度と母に会えないと知りながらも、世界を救うため生まれ育った島を離れロンドンに向かうのだった。

ワンダーウーマンの幼少期を演じるのは、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で柴崎コウの子供時代おとわ役で注目を集める天才子役、新井美羽。声優初挑戦となる新井は「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです。ダイアナのお母さんは戦う練習でもダメって言うけれど、ダイアナは強くなりたくてこっそり練習するシーンが可愛かったです」と注目のシーンを明かす。

そしてダイアナが成長し、最強の美女戦士ワンダーウーマンになった後の声を演じるのは、アン・ハサウェイやスカーレット・ヨハンソンなどの洋画吹替を務めるベテラン声優の甲斐田裕子。さらに、島に不時着しワンダーウーマンの運命を変えるパイロットのスティーブを人気声優の小野大輔が演じる。
小野は「強くて美しいお姉さんは好きですか? 僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です。観れば皆様もきっとダイアナが好きになりますよ!」と語った。
甲斐田はワンダーウーマンについて「戦士であり、一人の女性であるワンダーウーマン。美しいガル・ガドットによってみんなの憧れが現実に姿を表しました。私は彼女の強くまっすぐな思いを日本語で表現できるよう、表情・声・息遣いにいつも以上に細かく集中して演じました。少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目して頂ければ嬉しいです。そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました。」と笑顔を見せる。そしてスティーブ役の小野について「小野さんの声で喋るクリス・パイン、世の女性達はダイアナに嫉妬すると思いますよ」と絶賛。最強美女戦士ワンダーウーマンとイケメンパイロットのスティーブとの掛け合いにも注目だろう。

アマゾン族の女王でありワンダーウーマンの母・ヒッポリタを演じた榊原良子は、『風の谷のナウシカ』で冷徹な皇女クシャナ役を演じたベテラン声優。クシャナはナウシカが住む風の谷を侵略し、巨神兵を使って腐海を焼き払う冷酷無比な将軍だが、本作で演じるヒッポリタは真逆の役どころ。アマゾン族の女王で島のことを最優先で考え、気高く愛情深いリーダーだ。榊原は「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。溢れる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」と語った。

ヒッポリタの妹で最強の将軍アンティオペを『美少女戦士セーラームーン』のセーラーヴィーナス役を務めた深見梨加が演じる。美しく力強い声でアンティオペを演じる深見は「アンティオペは幼少期のダイアナにとって唯一の理解者。ダイアナには類まれなる力があると分かっているからこそ、最強の美女戦士に育てるため姉に隠れて密かに訓練をするのです」と、ダイアナにとって大切な存在であることを明かした。

人類が待ち望んだスーパーヒーロー像が描かれた『ワンダーウーマン』はアメリカでの公開以来【全ての人が勇気をもらえる】作品として時代に新しい風を吹き込んでいる。2017年8月25日に公開される、豪華ベテラン声優陣が名を連ねた日本語吹替版にも注目が集まりそうだ。


映画『ワンダーウーマン』
8月25日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン

(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC