曇りと雨の日が続く8月第1週の注目映画は、三池崇史監督による人気漫画実写化の映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」だ。

今回映画化された「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、漫画原作において第4部の「ダイヤモンドは砕けない」を映像化したものだ。第3部の空条承太郎達がDIO討伐を成し遂げた後が描かれ、日本のM県S市のベッドタウンである杜王町が舞台となる。
あらすじは、スタンド(幽波紋)と呼ばれる人の精神を形にした“クレイジー・ダイアモンド”を持つ高校生の東方仗助こと“ジョジョ”が、連続凶悪犯である片桐安十郎こと“アンジェロ”の犯行を邪魔したことから命を狙われる。アンジェロの能力「アクア・ネックレス」で祖父の東方良平の命が奪われてしまったため、仗助は杜王町と家族を守るため戦うというもの。

登場人物のキャストは、東方仗助役を山崎賢人が、広瀬康一役を神木隆之介が、山岸由花子役を小松菜奈が、虹村形兆役を岡田将生が、虹村億泰役を新田真剣佑が、東方朋子役を観月ありさが、東方良平役を國村隼が、片桐安十郎役を山田孝之が、空条承太郎役を伊勢谷友介が演じる。
スタッフは、監督に三池崇史氏が、脚本を江良至氏が、企画プロデュースを平野隆が担当する。

「ジョジョの奇妙な冒険」の原作は、現時点で第8部「ジョジョリオン」を連載していることから歴史の長い作品としても知られている。本作の第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、シリーズとして初めて日本が舞台となった作品だ。第3部が日本を出発点に、香港やシンガポール、インド、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプトとDIO討伐のための世界を股にかけた旅が描かれた。その第3部の主人公となるのが空条承太郎で、彼の持つスタンド“スタープラチナ”は最終的に光より早く動けるようになったから、必然的に時を止める力を身につけられた。承太郎は第4部でも登場することから実写版での活躍にも注目であろう。

またジョジョシリーズに登場する敵やスタンドの名前は、洋楽曲と洋バンドから名付けられていることも有名で、「クレイジー・ダイアモンド」はピンク・フロイドの“Shine On You Crazy Diamond”から来ている(ちなみにスタープラチナはタロットカードから)。加えてジョジョシリーズはTVアニメ展開もされており、現在までに第4部まで映像化され、エンディング曲ではYesの“Roundabout”やThe Banglesの“Walk Like an Egyptian”などの洋楽曲も採用されている。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は8月4日より全国劇場で公開だ。