8月第2週の映画は、19世紀フランスを舞台にしたバレエCGアニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」だ。

あらすじは、19世紀末フランスのブルターニュ地方の施設でバレリーナの夢を見る少女フェリシーが、発明家を目指すヴィクターと共に施設を抜け出しパリへとたどり着く。ヴィクターを逸れたあと、ひょんなことからオペラ座でエトワールの姿を見る。オペラ座の掃除係りであるオデットの雇い主の娘カミーユがバレエ学校の入学許可書を持っていることを知ったフェリシーは、カミーユに成り代わり入学するというもの。

日本語版の吹き替えキャストはフェリシー役を土屋太鳳が、オデット役を黒木瞳が、ヴィクター役を花江夏樹が、メラントゥ役を熊川哲也が、ル・オー夫人役を夏木マリが演じる。
スタッフは、監督をエリック・サマー氏とエリック・ワリン氏が、アニメーション監督を「カンフー・パンダ」シリーズを制作したテッド・タイ氏が、脚本をキャロル・ノーブル氏とエリック・サマー氏とローラン・ゼトゥンヌ氏が、振付をオレリ―・デュポン氏とジェレミー・ベランガール氏が担当する。プロデューサーには「最強のふたり」のニコラ・デュヴァル=アダソフスキ氏が関わっている。

フランスとカナダの合作となる本作のCGアニメーションは、カナダのキューベック州モントリオールに拠点を置くL'Atelier Animationにて制作された。モントリオールはゲーム開発スタジオがひしめく街として知られているが、ゲームスタジオ以外にもMoving Picture CompanyやFramestoreなどCG/VFXスタジオが多いのも特徴的。2012年に設立されたL'Atelierは、過去に『ROBOZUNA』と『The Bravest』という作品を制作した経験を持っている。カナダのCG会社ということもあり、今後の作品にも注目しておきたいところだ。

「フェリシーと夢のトウシューズ」は、109シネマズやイオンシネマを中心に全国劇場で8月12日より公開予定だ。