株式会社メディアドゥの子会社であり、世界最大級のアニメ・マンガコミュニティ「MyAnimeList」を運営する株式会社MyAnimeListが、総額12億円の新株発行による増資を発表。うち6億円は、第三者割当方式により株式会社講談社、株式会社集英社、株式会社小学館、メディアドゥが引受先として決定している。

「MyAnimeList」は、月間利用者数1,800万人・月間ページビュー数2億7,000万PVを誇り、世界230か国以上のユーザーが利用する世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティ&データベース。
2005年の開設以来23万件を超える日本のアニメ・マンガに関する情報や口コミ、ランキングなどがユーザーにより投稿され、海外ファンにとって重要な情報の入手経路であると同時に、アニメ視聴・マンガ購読のリスト管理のためになくてはならないサイトとして支持されている。

これまで、海外の日本アニメ・マンガファンに加え、関連する各事業者にとっても理想的なプラットフォームとなるため、「MyAnimeList」は尽力してきた。
オフィシャルアプリの提供、広告プラットフォームの改善、各種イベントの実施、大規模アクセスに耐えるシステム構築等に取り組んできた結果、2021年2月時点の月間利用者数は、メディアドゥが「MyAnimeList」を買収した2019年3月当時と比べ、80%増の1,800万人と大幅に拡大し、他のアニメ・マンガサービスとは一線を画する規模に。

近年の動画ストリーミングプロバイダーの躍進により、日本のアニメ・マンガは海外で更に注目度を高めているが、現在のところ、コンテンツホルダーやそのIPを活用した各企業にとって、海外のアニメ・マンガファンに効果的かつ自由度高くコンテンツを届けられ、インバウンドやアウトバウンドに対する広告を検討できるマーケティングプラットフォームは少ない状況である。
こうした状況下で「MyAnimeList」は、海外の日本アニメ・マンガファンの興味や需要を捉えた有効なIP販売およびマーケティングプラットフォームとして更なる規模拡大を目指すことを目的に、このたびの増資を決定した。

引受先となった4社に加え、複数の会社が引き受けを検討しているとのことで、今後は財務基盤の強化に加え、積極投資によりサービスの規模拡大を加速させるべく、引き続きアニメ・マンガIPに関連した事業者を中心とした外部資本の受け入れと協働の可能性を追求していくという。

今後、強化を図る事項は以下の通り

1. 現行サービスの改善

より多くの世界中のアニメ・マンガファンにMyAnimeListを利用いただくために、下記の通り、現行サービスやコミュニティ機能などの更なる改善に努めます。

●サービス改善(データベース更新の効率化、UI/UXの改善など)
●メニュー多言語化(現在は英語のみ対応)
●コミュニティ機能改善(ユーザー投稿、タイムライン、メッセンジャー機能など)
●オフィシャルアプリの機能追加(ダークモード、マンガリスト、検索機能の強化、コミュニケーション機能の追加など)

2. 新規サービス追加

海外の日本アニメ・マンガファンのニーズに関するリサーチを強化し、さらなるユーザーの獲得、および再訪率改善を目的とし、新サービスとして下記コンテンツを提供します。

●オリジナル動画コンテンツ配信
●各種デジタルコンテンツ配信
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]