9月12日は「宇宙の日」。

宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日が由来の記念日です。1992年の国際宇宙年を記念して、宇宙の日にふさわしい日を公募して選ばれました。

宇宙といえばSFを思い浮かべるアニメファンも多いと思います。1963年に放送がスタートしたTVアニメ『鉄腕アトム』を筆頭に、これまで数多くのSFアニメが制作されてきました。その中でアニメ!アニメ!読者が支持するタイトルは一体何なのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「“SF”アニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。8月29日から9月5日までのアンケート期間中に364人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■長期シリーズのSFアニメがトップ3を独占!

第1位

1位は『銀魂』。支持率は約17パーセントで、2年連続トップとなりました。



宇宙人・天人(あまんと)の襲来によって開国した江戸が舞台。かぶき町の何でも屋・万事屋銀ちゃんを営む坂田銀時を主人公にしたSF時代劇です。
読者からは「“SF人情なんちゃって時代劇コメディ”と呼ばれており、笑いあり涙あり何でもありの闇鍋みたいな面白さ! 宇宙を巻き込んでの大活躍をしたと思ったら、犬の散歩をしたりと振り幅が広すぎるところが好き」や「SFと時代劇を上手く融合させていて、ときには地球を飛び出し、壮大な宇宙で敵と戦うことも……。TVアニメだけで300話以上も放送された『銀魂』ですが、まったく飽きないのは、どんな展開も受け入れてしまう世界観の強さにあるのでは?」とSFであることが魅力に繋がっているという意見が届きました。

第2位

2位は『ワールドトリガー』。支持率は約8パーセントで、昨年の同率8位から順位を上げました。



本作は界境防衛機関・ボーダーの少年少女たちが近界民(ネイバー)の侵略を阻止すべく奮闘するバトルアクションで、今年はTVアニメ3rdシーズンが放送されました。
「“遅効性SF”というキャッチコピーの通り、ストーリーや設定の面白さにじわじわと気付いていくのが面白い。登場人物が非常に多いところも特徴。誰でもお気に入りのキャラクターが見つかるはず!」や「トリガーと呼ばれる武器が多彩で、戦闘シーンでは力だけでなく頭脳や知略を駆使して戦う頭脳戦もカッコイイ」と世界観やアクションに引きこまれる作品です。

第3位

3位は『宇宙戦艦ヤマト』。2位との差はごくわずかで、こちらも昨年の同率8位からランクアップしました。



『宇宙戦艦ヤマト』はガミラス帝国の攻撃によって地球が放射能汚染された2199年が舞台。イスカンダル星にある放射能除去装置のコスモクリーナーDを手に入れるため、銀河を旅するヤマトのクルーたちを描いた作品です。
多くの続編やリメイクを送り出した本作には「地球を救う使命を抱いて宇宙に旅立ったヤマトの乗組員たちの壮大な物語に圧巻されたから」や「1970年代のSFアニメブ−ムの火付け役。初めてSFというジャンルを意識した作品です」、「宇宙のロマンが詰まっていて、科学的な空想を巡らせるようになったきっかけでもあります」と往年のファンからのコメントが届いています。
本作をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズも人気を博しており、最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』の制作も決定。半世紀以上も愛されるタイトルがトップ3に入りました。

■そのほかのコメントを紹介

『機動戦士ガンダム』には「日本を代表するSFアニメの金字塔といえば、やはり『ガンダム』でしょう。今年は初代のエピソードを現代に蘇らせた『ククルス・ドアンの島』が公開されましたし、お台場をはじめ国内外の商業施設では実物大の立像が建つなど、圧倒的な人気と知名度があるから」。
『蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐』には「当時は珍しかった3DCGのTVアニメシリーズ。セル調の表現はもちろん、TridentやBlue steelsといったかけがえのないユニットも生まれました。2022年に放送10周年を迎えますが、原作版とアニメ版のキャストがクロスオーバーするドラマCDが発売予定ですし、今後の展開がまだまだ楽しみな作品です」。


『東京リベンジャーズ』には「過去に戻って人生をやり直すタイムリープものと、長い歴史を持つヤンキーものの組み合わせに最初は驚きました。主人公のタケミチが彼女の命を必死で守ろうとする姿に思わず応援したくなります」。
『プラネテス』には「宇宙に漂うスペースデブリの回収業者を描いたSFアニメ。私の人生を変えるほどの衝撃を与えた作品で、放送を見て宇宙ゴミの研究ができる大学に進学しました」と今年再放送された人気作にも投票がありました。


今回のアンケートでは1970年代から2020年代まで幅広いタイトルの作品が集結。アニメがSFというジャンルと共に歩んできたことが再確認できる結果となりました。

■ランキングトップ10

[“SF”アニメといえば?]
1位 『銀魂』
2位 『ワールドトリガー』
3位 『宇宙戦艦ヤマト』
4位 『機動戦士ガンダム』
5位 『彼方のアストラ』
6位 『STEINS;GATE』
7位 『銀河英雄伝説』
8位 『Dr.STONE』
8位 『ドラえもん』
10位 『新世紀エヴァンゲリオン』

(回答期間:2022年8月29日〜9月5日)




■ランキングトップ20

[“SF”アニメといえば?]
1位 『銀魂』
2位 『ワールドトリガー』
3位 『宇宙戦艦ヤマト』
4位 『機動戦士ガンダム』
5位 『彼方のアストラ』
6位 『STEINS;GATE』
7位 『銀河英雄伝説』
8位 『Dr.STONE』
8位 『ドラえもん』
10位 『新世紀エヴァンゲリオン』
11位 『銀河鉄道999』
12位 『PSYCHO-PASS サイコパス』
13位 『ケロロ軍曹』
13位 『マクロスF』
15位 『EDENS ZERO』
15位 『カウボーイビバップ』
15位 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
15位 『涼宮ハルヒの憂鬱』
15位 『ソードアート・オンライン』
15位 『東京リベンジャーズ』
15位 『Vivy -Fluorite Eye's Song-』

(回答期間:2022年8月29日〜9月5日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。