2022年11月25日公開の『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』より、ベニマル役の古川慎とヒイロ役の内田雄馬による公式インタビューが公開された。劇場版で鍵を握るキャラクターを演じる二人がメッセージを寄せている。



ベニマルは『転生したらスライムだった件』のTVアニメ第1期から登場している人気キャラクターだ。その兄貴分であるヒイロは、劇場版で初登場するとのことでファンの注目を集めている。
ベニマル役の古川慎は「ヒイロというキャラクターはかつてのベニマルと少し境遇が似ている部分がある」とコメント。「ヒイロとの会話シーンは、“紅蓮の絆”と言われるだけあって、しっかりとキャッチボールをしていかなくてはいけないなと、特にこだわって演じました」とアフレコ時の心情を語った。



ヒイロ役を演じた内田雄馬は、古川について「やっぱり安心感とか、信頼感がすごくあります」と絶賛。「お芝居に対しての向き合い方はもちろんですが、居住まいや、人となりなど、すごく自分らしさを持っている方なので、僕も話していると、とても気が楽になります。」と二人の信頼関係を明かした。



ファンに向けて、古川は「これからも長くリムル様達の旅は続いていくわけですが、その旅の途中の大きな花火の一つとして、この作品を楽しんでいただければ幸いです」、内田は「今回は初の劇場版ということで、ぜひ『転スラ』をまだ知らないよという方も、この劇場版から『転スラ』を知っていただきたいなという風に思っております」とメッセージを寄せた。

『転スラ』はTVアニメ第3期の放送も決定したばかり。初の劇場版も盛り上がりを見せそうだ。『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は11月25日公開予定。

<以下、コメント全文掲載>

ベニマル役:古川慎



Q:TVアニメ版に引き続きベニマル役を担当されている古川さんですが、『転スラ』初となる映画化決定を聞いた時の心境や、周りの方からの反響などございましたら教えてください。

2期が終わった後に我々も「これは3期もやりたいよね」という話になりまして、スタッフさんに「3期っていつやるんですか?」と冗談半分で聞いたら、「んーと、それはわからないんだけど、劇場版やります!!」と言われて、その時に「えっ!?」ってなったんです(笑)。「どこを劇場版でやるんですか?」と聞いたら、「まだ詳しくは明かせないんだけれども、銀幕で『転スラ』が上映できる機会が整い始めているので、色々なことが決まったら改めてお伝えします」ということをその場でお聞きしました。しばらく時が流れて、今回こういうストーリーですよ、という具体的なお話を伺ったのですが、やっぱり非常に嬉しかったですね。
オリジナルストーリーで『転スラ』が見られることはもちろん、“紅蓮の絆編”ということで、「あ、ベニマルいっぱいしゃべるんだ!」というのが、個人的にはすごく嬉しくて。リムル一行は、強くなっていく一方なんですよ。インフレの波に徐々に押されてきているのではないかという一抹の不安を抱えていたところに、改めてフォーカスを当てていただけるというのは、大変嬉しいなと思いました。

Q:ベニマルのかつての兄貴分だったという“ヒイロ”と再会し、固い絆が復活していくストーリーが描かれている本作で、ベニマルは今回初登場になるヒイロと、おなじみキャラクターのリムルたちを繋ぎ合わせるキーマンともいえる存在ですが、今回演じた上で心がけたことがあれば教えてください。

繋ぎ合わせる存在、引き合わせる存在ではあるのですが、別段ベニマルが何かをしたというわけではなく、兄貴分だったヒイロと再会したので、リムルに引き合わせる形になったんですね。ここが『転スラ』のいいところで、ものすごく物分かりのいいキャラクターがたくさんいるので、なるほどそういうことがあっったんだと、温かくヒイロはリムル一行に迎えられるというようなお話の流れになっていくのですが…。そのあといろいろありまして、ヒイロと対話をしたり、本気のぶつかり合いをしたりというようなシーンにもつれ込んでいくんですね。
ヒイロというキャラクターはかつてのベニマルと少し境遇が似ている部分があり、かつての自分を見ているような気持ちで、声をかけていくとか、ヒイロがベニマルの言葉に応えて新しい道を、新しい光を見つけ出すというか、ヒイロとの会話シーンは、“絆”と言われるだけあって、しっかりとキャッチボールをしていかなくてはいけないなと、特にこだわって演じました。



Q:人気キャラクターのベニマルですが、映画ではより一層正義感が強くかっこいいベニマルが描かれています。古川さんから見て、特におすすめのシーンがあればぜひ教えてください。

ベニマルとヒイロのガチのぶつかり合いは、大変楽しく収録させていただいたので、ぜひ見ていただきたいなというシーンです。そして、やっぱりこの話の主人公はリムル様ですが、リムル様も今回ド派手なバトルを繰り広げておりますので、そちらもぜひぜひ、期待していただけると嬉しいなと思います。すごいですよ、めちゃくちゃ大変だなと思いました(笑)

Q:TVシリーズからのファンも含めたくさんの方が本作に期待していらっしゃると思います。映画を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。

『転スラ』はテレビアニメとして皆さんに楽しんでいただいていた作品ですが、今回はなんと劇場版ということで、大スクリーン、大音量、そして2時間という長尺の中、思いっきり『転スラ』の世界に皆さんを誘うことが出来るんじゃないかなと思っております。今回オリジナルストーリーというところで、一体どういう話になっていくのか、僕もこのインタビューで掻い摘んでお伝えしただけなので、全貌は話していません。その全貌がわからないまま、ドキドキワクワクを抱えたまま、劇場に足を運んでいただいて、「面白かったねっ!」と言って帰っていただけたら、僕は本当に幸せだなと思っております。
これからも長くリムル様達の旅は続いていくわけですが、その旅の途中の大きな花火の一つとして、この作品を楽しんでいただければ幸いです。ぜひぜひ劇場公開を楽しみにしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

ヒイロ役:内田雄馬



Q:『転スラ』初の映画化で、内田さんは劇場版オリジナルキャラクターの“ヒイロ”を演じられます。今回『劇場版 転スラ』に参加が決まった際の心境を教えてください。

『転スラ』に関しては僕も存じあげていました。とても人気があって、すごく話題になっている作品ということで存じ上げていたので、参加させていただけるということは、非常に光栄で頑張らなくては!という気持ちで気合が入ったというのを覚えています。

Q:内田さんが演じるヒイロは、かつて“大鬼族(オーガ)”のベニマルたちの兄貴分だったというキャラクターですが、この新キャラクターを演じた印象はいかがでしたでしょうか?

オーディションを受けさせていただいて、その時はわりともう少し、「荒々しい部分がたくさんある人なのかなぁ」という風に感じていたのですが、収録してみると、本当に兄貴分として、背負って立つというか、大鬼族(オーガ)の一族としての誇りや、自分たちの大切にするものをちゃんと守るために動く人という感じで、すごく頼りがいのある人だなというのをすごく感じました。なので、わりと激昂している瞬間もあるのですが、基本的には守りたいものや大切なもののために戦うという、そういう部分がヒイロの大切なポイントというか信念になっているところだと今は感じています。

Q:本作で、内田さんのオススメポイントがあれば教えてください。

とにかく今回は劇場版で初めて『転スラ』を見る人にも、大鬼族(オーガ)というもののあり方、今まで(オーガに)何があったのかというところから、それから戦っていくという、その流れがとてもわかりやすく、劇場版を通してラージャ小亜国の物語ということで、これまでの物語を知らない人でも、入りやすくなっていて、『転スラ』の入り口のような感じで楽しめる作品だなという風に思っています。『転スラ』を初めて見るよ!という方に「転スラ」の面白さが伝わるんじゃないかなという風に感じています。
ぜひ気兼ねなく、構えずに、シリーズものの劇場版だからということで、入りづらいなとは思わず、まずこの映画から見ていただきたいです!



Q:今回ベニマルから見たヒイロのように、内田さん自身が、まるで兄のように慕っている方や尊敬する方などいらっしゃいますでしょうか。

それこそベニマル役の古川慎くんとは結構いろいろなところで共演をさせていただいて、バディだったり、近い関係値の役をやらせていただくのですが、やっぱり安心感とか、信頼感がすごくあります。お芝居に対しての向き合い方はもちろんですが、居住まいや、人となりなど、すごく自分らしさを持っている方なので、僕も話しているととても気が楽になります。お芝居に向かうまでの気負いみたいなものを本当にほぐしてくれる方なので、やはり古川慎くんは一緒に仕事をしていると楽しいなと、すごく思います。
信頼感は本当に結構あると思います。トークしていても、慎くんもすごく気遣い屋さんなところもあるので、いっぱいしゃべってくれますし、ポンポン会話もできて、すごく居心地よくて、現場にいると本当に安心します。

Q:今回の映画化をきっかけに『転スラ』を観始める方も多くいることと思います。映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。

『転スラ』はテレビアニメのシリーズも非常に盛り上がっていて、今回は初の劇場版ということで、ぜひ『転スラ』をまだ知らないよという方も、この劇場版から『転スラ』を知っていただきたいなという風に思っております。劇場版の中で、今までの仲間たちも登場するので『転スラ』を知っている人は、「あー!あのキャラクターだ!」とか、「あの物語の続きなんだ!」というのも楽しめると思います。
今回の劇場版の中で、いろいろなキャラクターの関係値だったり、この世界のあり方も含めて、丁寧に描いておりますので、ぜひここを入り口に『転スラ』の本当に壮大な世界への入り口として、楽しんでいただけると嬉しいなという風に思っております。ぜひ、『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』を劇場でご覧ください。よろしくお願いいたします。

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
11月25日(金)より全国ロードショー!
配給:バンダイナムコフィルムワークス

[キャスト]
リムル:岡咲美保/ヒイロ:内田雄馬/トワ:福本莉子/ベニマル:古川 慎/智慧之王:豊口めぐみ/ヴェルドラ:前野智昭/
シュナ:千本木彩花/シオン:M・A・O/ソウエイ:江口拓也/ハクロウ:大塚芳忠/クロベエ:柳田淳一/リグルド:山本兼平/
ゴブタ:泊 明日菜/ランガ:小林親弘/ゲルド:山口太郎/ガビル:福島 潤/ディアブロ:櫻井孝宏/ラキュア:木村 昴

[スタッフ]
原作:川上泰樹・伏瀬・みっつばー「転生したらスライムだった件」(講談社「月刊少年シリウス」連載) 
ストーリー原案:伏瀬  監督:菊地康仁
脚本:筆安一幸 キャラクターデザイン:江畑諒真 モンスターデザイン:岸田隆宏 総作画監督:田中雄一 コンセプトアート:富安健一郎(INEI) 
美術デザイン:ボワセイユ レミ、佐藤正浩 美術監督:佐藤 歩 美術:スタジオなや 色彩設計:斉藤麻記 モニターグラフィックス:生原雄次 
CGIプロデューサー:町田政彌 編集:神宮司由美 撮影監督:佐藤 洋 撮影:チップチューン 音響監督:明田川 仁 音楽:藤間 仁(Elements Garden)
アニメーション制作:エイトビット 配給:バンダイナムコフィルムワークス

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会