なんとなく耳にしたことがある『柿の葉寿司』。古の都・奈良の国宝級テイクアウトグルメってご存じでしたか?

2021年2月25日(木)の『秘密のケンミンSHOW極』では、特別企画として全国のテイクアウト事情を徹底調査する『全国お弁当&テイクアウトEXPO』が放送され、奈良県民が熱愛する『柿の葉寿司』が取り上げられました。

annaでは、その内容をたっぷりとお届けします♡

■「柿の葉寿司」の魅力を伝授!

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

奈良が誇るグルメ『柿の葉寿司』。近鉄奈良駅の構内や世界遺産『東大寺』から歩いてすぐの参道などさまざまところで見かける『柿の葉寿司』専門店は、奈良県内に50軒以上も存在するんです。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

奈良市にある『柿の葉すし本舗 たなか なら本店』では、“さば”と“さけ”の2種類を楽しむことができ、一日で多いときには4,000個売れるとのことです。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

お店の人によると、『柿の葉寿司』は“さば”からはじまり、今では“さけ”が女性やお子さんを中心に人気を集めているとのことです。

番組スタッフがとあるおうちを訪ねると、ご近所さんたちの集まりで『柿の葉寿司』を楽しんでいる姿がありました。

皆さん、柿の葉をめくり、しょう油をつけることなく、一口でペロリと食べます。魚と酢飯の絶妙なバランスと、それを包む柿の葉の香りが最大の魅力だと話してくれましたよ。

また、驚きの食べ方をしている場面も! 『柿の葉寿司』をトースターで5分ほど温めて食べると、柿の葉の香りがし、魚の脂がのっておいしくいただけるんだそうです。

■どうやって作るの?

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

『柿の葉寿司』のはじまりを知っていますか? 江戸時代に塩じめのさばと酢飯を柿の葉に包んで保存したのがきっかけと言われています。奈良県は柿の収穫量が全国2位の一大産地で、そんな柿の葉には抗菌作用があるのだそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

ここで気になってくるのが『柿の葉寿司』の作り方ですよね。吉野町の『柿の葉すし ひょうたろう』で作り方を拝見しました!

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

まずは、炊いた米と企業秘密の調味料を合わせた調味酢でシャリを作ります。店主の水本さんによると、上に乗せるさばが塩辛いため、寿司めしは少し甘めに調合するとのことです。塩じめさばを酢飯の上にのせ、みずみずしい柿の葉で俵型に包み、半日ほど重しを置いて寝かせます。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

そうして、奈良県民が愛してやまないテイクアウトグルメ『柿の葉寿司』が完成!

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

この取材から5年、『柿の葉すし ひょうたろう』の今を、二代目ご主人に話をお聞きしました。“保存食”でもある『柿の葉寿司』は、郵送にて購入された方の自宅にお届けしているそうですよ。

そして、こちらのお店では二代目の息子・幸太郎さんが三代目として継ぐことが決まったとのことです。全く経験のない業種に飛び込むことに悩まれたそうですが、「お店の味を途絶えさせるべきではない」と思い、2020年4月から働いているそうです。

いかがでしたか? 奈良県民が愛してやまない『柿の葉寿司』。ぜひおうち時間のお供にしてみて♡

(文/内藤こころ)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』