骨格タイプによって似合うコーディネートが変わってくるけれど、実際にどんな服を選べばいいのかわからない……と悩んでいませんか?

そこで今回は、ストレート、ウェーブ、ナチュラルとそれぞれの骨格タイプの特徴や、骨格別に本当に似合うコーディネートをご紹介します。30秒あれば簡単に自分の骨格タイプが変わる“セルフチェックリスト”も用意したので、ぜひ一度自己診断してみて!

■そもそも骨格診断とは?

最近よく聞く骨格診断ですが、これは生まれつき持っている骨格や肌の質感を分類し、そのタイプに合ったファッションを提案する診断のこと。

画像:buritora/Shutterstock

よく身長や体重によって似合うかどうかを見極める人がいますが、実は洋服選びには体のラインや筋肉のつき方がとても重要なんです!

大きく分類すると、骨格はストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプ。どのタイプにもその人にしか出せない魅力がたっぷり詰まっているので、自分のタイプを知って存分に引き立てちゃいましょう♡

■自分はどの骨格タイプ?セルフチェックリスト

まずは、自分の骨格タイプを知るために、各項目A〜Cのどれに当てはまるのかセルフチェックしていきましょう。友人や家族と一緒にチェックしていくと、より正確な結果を導くことができますよ!

(1)全体の印象は?

A.バストやヒップにボリュームがあり、全体的にグラマラスな印象。ウエストの位置が高く重心が上にある
B.上半身は華奢でヒップラインもなだらか。ウエストの位置が低く下半身に重心がある
C.全体的にフレームがしっかりしていて、肉感というより骨ばった印象。重心の偏りはあまり感じない

(2)首や鎖骨、肩まわりは?

A.首は短めであまり鎖骨は目立たない
B.首は長めで鎖骨は目立たないか華奢な印象。なで肩で厚みがない
C.首は太く筋張った印象で、鎖骨は大きく存在感がある。肩幅は広くフレームがしっかりしている

(3)全身の肌質は?

A.ハリ感や弾力のある肌質
B.柔らかくしっとりとした質感
C.硬い肌質で肉感はあまり感じない

(4)手のひら、手首の特徴は?

A.手のひらは肉厚。手首は厚さがあるが細い
B.手のひらは薄く指も細め。手首には厚さはがあるが細い、または平べったい
C.手のひらに肉感がなく血管や筋を感じる。指や手首の関節も目立つ

(5)太ももの特徴は?

A.太ももはハリがあり太い。ひざ下が細くひざの皿は小さい
B.太ももは上半身に対して太めで柔らかい。横から見るとひざの皿が出ている
C.太ももにはあまりに肉感を感じない。スネの骨が目立ち、ひざの皿が長く大きい

(6)手足の大きさは?

A.身長に比べて手足の大きさは小さい
B.身長相応の手足の大きさである
C.身長に比べて手足の大きさは大きい

(7)筋トレをして効果を感じやすい?

A.筋肉が付きやすく、ちょっとしたトレーニングでも効果を感じる
B.筋肉が付きにくく、筋トレをしてもなかなか効果を感じない
C.筋肉はつきにくく、体を絞ってもがっしりとした骨感が残る

骨格タイプセルフチェックの結果はコレ♡

Aが一番多かった人・・・骨格ストレートタイプ
Bが一番多かった人・・・骨格ウェーブタイプ
Cが一番多かった人・・・骨格ナチュラルタイプ

■グラマラスなラインが魅力!骨格ストレートの特徴

骨格タイプの中で最もグラマラスなラインが魅力の骨格ストレート。バストやヒップラインはしっかりとボリュームがあり、上半身は厚みがあって“上重心”とも言われています。

また、ハリ感のあるお肌で筋肉が付きやすいのも特徴。弾力のある肌質は、年齢を重ねても若々しく見られやすいです。

(1)Vネックやスキッパ―デザインで上半身に抜け感をプラス

画像:ジーユー

上半身にボリュームがある骨格ストレートタイプは、体型そのものにインパクトがあるので、引き算を意識した着こなしが◎。トップスは首のつまりを感じさせないVネックやスキッパ―カラーで抜け感をプラスしましょう。

また、ハリ感のあるお肌を持っている場合が多いため、綿100%の品質の良い素材や、高級感のあるシルクやウールなどがとてもお似合い♡ なるべく上質な素材のトップスをチョイスして、エレガントな雰囲気を醸し出しましょう。

(2)骨格ストレートはジャストサイズが肝!タイトなシルエットで魅力を引き立てて

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元々腰の位置が高く脚長の骨格ストレートタイプは、ハイウエストやウエストを強調するようなボトムスだと重心が上に詰まりすぎてバランスが悪く見えてしまいます。

あくまでジャストサイズで履きこなせるストレートデニムや、テーパードパンツなどをサラリと履きこなしてみてください。

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スカートは下半身にボリュームを与えてしまうと、野暮ったく見えがちに……。上半身に厚みがある分、スカートはタイトなシルエットで全身のメリハリを強調させましょう。

■【シーン別】骨格ストレートにおすすめのコーディネート

(1)抜け感を意識した「引き算コーデ」

画像:吉村すみれ

上半身に厚みがある骨格ストレートタイプは、ざっくりと開いたVネックやシャツがおすすめ♡ 谷間が見えない程度に開いたノースリーブやブラウスをチョイスすると、程よい抜け感が出てバランスよく着こなせます。

ボトムスはテーパードパンツでキレイめにニットトップスを引き立てましょう。あえてアクセサリーはあまりつけず、足元にミントカラーのパンプスでアクセントを付ければ、やりすぎ感のないスタイリッシュさが演出できますよ!

(2)白T×デニムの定番コーデが似合う骨格タイプ♡

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定番の白T×デニムコーデが似合うタイプNo.1の骨格ストレートタイプ♡ 寂しくなりがちな無地Tシャツもサラリとカジュアルに着こなせます。

きっちりとジャストサイズのTシャツに、太すぎず細すぎないストレートデニムで、王道のカジュアルコーデに仕上げてみてください。

(3)ワンピースはタイトなシルエットで大人フェミニンに

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骨格ストレートさんは、ふんわりとエアリーなパフスリーブや、ティアードスカートだと着太りしてしまう危険性も……。

スタイルアップしたい方は、元々持っている女性らしいボディラインを見せるタイトなワンピースをチョイスしましょう。あまり派手すぎないシンプルなチェック柄なら、さらに女性らしさが際立ちます♡

■女性らしさ漂う!骨格ウェーブの特徴

柔らかく、どことなく女性らしい雰囲気が漂う骨格ウェーブ。太ももやウエストまわりにボリュームがあり、“下重心”タイプとも言われています。

また、骨は細めで薄く華奢な上半身が特徴的。筋肉は付きにくく柔らかい肌質なので、バストやお尻にボリュームがなくても、フェミニンな雰囲気を演出できる骨格タイプです♡

(1)デコルテラインをチラ見せしたトップスで上品に

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上半身が華奢で少し物足りなさを感じがちな骨格ウェーブタイプは、胸元が開きすぎたトップスはNG。デコルテが見えるくらいのクルーネックやスクエアネックをチョイスしてカバーしましょう。

また、顔まわりはアクセサリーを付けて足し算コーデを意識すると、寂しさがなくなっておしゃれに♡

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素材は柔らかい肌質感に合わせて、シフォン系や透け感のあるレース素材がおすすめ。ふんわりとしたナイロンのフレア袖や、レーストップスなどで、とことん可愛らしさを醸し出してみてください。

(2)ハイウエストのボトムスでとことんスタイルアップ

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胴長に見られるという骨格ウェーブタイプは、ウエストマークできるパンツやハイウエストのボトムスを取り入れて、Xラインを意識するとスタイルアップが叶います。また、プリーツスカートやセンタープレスパンツで縦のラインを強調させるのもおすすめ。

下半身のスタイルアップは丈感で印象ががらりと変わるので、ジャストサイズを選んで野暮ったくない大人コーデに仕上げましょう。

■【シーン別】骨格ウェーブにおすすめのコーディネート

(1)プリーツスカート×ブラウスで品の良さをアピール

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ふわりとエアリーなプリーツスカートは、柔らかい肌質を持つ骨格ウェーブタイプをとことんフェミニンな印象に♡ デコルテがちらりと見えるクルーネックのブラウスをチョイスすれば、品の良さが漂います。

オフィスシーンでもあまりパリッとしたパンツスーツや白シャツは選ばずに、透け感のあるブラウスやフレアなスカートを選ぶと、骨格ウェーブタイプの女性らしい魅力が引き立ちますよ!

(2)上半身のアクセントになるフリル袖や柄トップスが◎

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上半身が華奢な骨格ウェーブタイプは、トップスにアクセントをつけるのがポイント! 目を引く柄物や、ふわりとエアリーなフリル袖をチョイスして、視線を上に集めましょう。

定番のテーパードパンツは、ハイウエストやセンタープレスのデザインを選ぶと、どんなアイテムと組み合わせてもバランスよく着こなせます。

(3)カジュアルな休日コーデもスキニーデニムでスタイルアップ

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カジュアルなデニムスタイルの日だって、骨格ウェーブタイプは縦のラインを強調するのがGOOD! タイトなスキニーデニムはハイウエストをチョイスして、胴長をカバーしましょう。

オーバーサイズやチュニックもいいですが、あえてタイトなリブニットやノースリーブをパンツにインすれば、全身スタイルアップ&細見えが実現しちゃいます♡

■モデルに多いタイプ!骨格ナチュラルの特徴

骨格ナチュラルタイプの最大の特徴といえば、全身の骨ばったフレーム! 鎖骨や筋がはっきりと目立って他の骨格タイプにはないヘルシーさが魅力です。

また、手足が長く重心が偏っていないため、存在感がありモデルさんに多い骨格タイプ♡ カジュアルなアイテムもおしゃれに着こなすことができます。

(1)落ち感のあるシルエットで上半身を華奢見え

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肩幅が広くがっしりと見られがちな骨格ナチュラルタイプは、オーバーサイズやドルマンスリーブなど落ち感のあるトップスで、骨格をカバーしましょう。首まわりにタートルネックやアメリカンスリーブでもフレームがしっかりとしているので、クールに着こなせますよ。

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素材選びのポイントは、しっかりとした麻や綿など硬めのものをチョイスすること! 存在感のある体型なので、形状記憶しやすい立体感のある素材をチョイスすると、スタイリッシュな雰囲気がアップしますよ。

(2)骨格ナチュラルタイプの特権!ボリュームのあるボトムスはマスト

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骨格ナチュラルタイプにぴったりのボトムスは、ワイドパンツやAラインのスカートなどボリュームのあるアイテム。肩幅がある分、少しゆったりとしたシルエットのほうがバランスを取りやすいです。

また、落ち感のあるデザインは女性らしさを演出できるので、ロング丈やマキシ丈でリラックス感を醸し出すのもおすすめですよ!

■【シーン別】骨格ナチュラルにおすすめのコーディネート

(1)オーバーサイズのシャツでエフォートレス感◎

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オーバーサイズのシャツにワイドなパンツを合わせたゆる×ゆるコーデは、重心の偏りがない骨格ナチュラルタイプだから似合うおしゃれスタイル♡ 頑張りすぎていない大人のリラックス感を醸し出しましょう。

全身を淡色でまとめているため、小物はブラックで引き締めるのが◎。

(2)アメスリやタートルネックで全身のバランスを取って

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比較的肩幅のある骨格ナチュラルタイプは、肩まわりを肌見せするとバランスが取りやすいです。上半身をコンパクトにまとめたら、ワイドなハイウエストパンツで脚長効果を狙いましょう♡

オーバーサイズやロング丈ばかりを選びがちですが、女性らしいノースリーブトップスならフェミニンなコーデもスタイリッシュにキマりますよ!

(3)カジュアルなシャツワンピースは小物で格上げ

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カジュアルなロング丈のシャツワンピースは、1枚ではもちろん羽織りとしても使えるので、骨格ナチュラルタイプなら持っておきたいマストアイテム。

スニーカー合わせのカジュアルコーデもいいですが、ポインテッドトゥのパンプスやキレイめバッグでエレガントにまとめてみては?

■【骨格タイプ別】手持ちのパンツは大丈夫?定番デニムの選び方

(1)骨格ストレートは「ストレートデニム」でメリハリラインを

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バストやヒップラインにメリハリがある骨格ストレートは、“ジャストサイズ”が洋服を選ぶときの重要なキーワード! デニムだってタイトすぎず、ゆったりしすぎないストレートデニムで、本来持っているボディラインを美しく魅せましょう。

また、元々上重心で脚長が多い骨格ストレート♡ あまりハイウエストすぎるとやりすぎ感が出てしまうので、ローライズやナチュラルなハイウエストでこなれた着こなしを演出してみてください。

(2)骨格ウェーブなら「ハイウエストなスキニーデニム」で胴長解消

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下重心という特徴を持っている骨格ウェーブは、ローライズやワイドなデニムを履いてしまうと寸胴なシルエットになりがち……。着痩せを狙うなら、ハイウエストなデニムで腰の位置を少し盛るのがポイントです♡

下半身はあまりボリュームを感じさせないように、スキニーデニムでタイトにまとめましょう。ヒールやパンプスを合わせれば、スタイルアップ効果抜群に!

(3)骨格ナチュラルをおしゃれに魅せる「ワイドシルエット」

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重心に偏りがなく、オーバーサイズアイテムでも着られている感が出にくい骨格ナチュラル。硬い素材をクールに着こなせるので、デニムだって存在感のあるワイドシルエットがお似合いです。

手足が長く、全体のフレームもしっかりとしているため、ウエスト部分を強調しすぎたり、重心を一方に偏らせたりするのはNG! 全体のバランスを取ることが骨格ナチュラルのおしゃれ見えにつながります。

■【骨格タイプ別】選び方次第で印象が変わる!Tシャツの選び方

(1)骨格ストレートは「シンプルイズベスト」がキーワード!

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元々メリハリのあるグラマラスなボディをお持ちの骨格ストレートは、Tシャツだってシンプルなデザインをジャストサイズで着こなすのが正解。首は詰まりすぎていると野暮ったく見えてしまうため、Vネックやざっくりと開いたUネックのほうがより上半身を華奢に魅せてくれます。

とことんシンプルな白Tでも、質素な感じがしない骨格ストレートタイプ♡ カジュアルにはもちろん、フェミニンやコンサバにも着こなせるシンプルなTシャツは、一着持っておくと便利ですよ!

(2)骨格ウェーブは「デザイン性のある袖」でなで肩をカバー

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骨格ウェーブは、少しコンパクトなTシャツで女性らしい華奢なシルエットを引き立てるのがおすすめ♡ ふわっとボリュームのあるフレンチスリーブをチョイスすれば、気になるなで肩をカバーできてフェミニンさが漂います。

また、首元がざっくりと開いたデザインは、上半身が貧相に見えてしまう危険性があるためNG! デコルテラインを魅せるボートネックや首が詰まったモックネックのTシャツで、顔まわりを華やかに仕上げましょう。

(3)骨格ナチュラルなら「ゆるっと落ち感のあるデザイン」が◎

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落ち感のあるシルエットや厚手のしっかりとした素材がとてもお似合いの骨格ナチュラル♡ Tシャツもオーバーサイズのアイテムで、フレームがしっかりとした体型に抜け感を与えましょう。首元は詰まりすぎず、開きすぎていないクルーネックがバランス良くまとまります。

また、ロゴTやアースカラーなどちょっぴりメンズライクなTシャツも大人っぽく着こなせるので、シンプルなTシャツに飽きてきた人は、色物をチョイスして周りと差を付けてみては?

骨格に似合うコーディネートはさまざまです。自分の体型を活かすため、自分の骨格タイプに合わせてコーディネートを楽しんでみて♡(文/吉村すみれ)

【画像】
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