関西グルメのテッパンとも言える粉もん。お好み焼きやたこ焼きが有名ですが、兵庫県では“どろ焼”という粉もんも有名なんです。

2022年9月1日(木)に放送された『秘密のケンミンSHOW極』では、兵庫県民が熱愛する“どろ焼”が特集されました。

annaでもその内容をたっぷりとお届けします♡

※この記事は2022年9月1日(木)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

■兵庫県民が熱愛する「喃風」って?

兵庫県姫路市には兵庫粉もん界の最強チェーン店があるとのこと。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

その名も『喃風(なんぷう)』。お店の看板にはお好み焼きの名前のほかに、“どろ焼”の文字もあります。

そこで今回は兵庫県民が熱愛する『喃風』について調査します。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

まずは兵庫県民に話を伺うと、兵庫県で思いつくチェーン店は『喃風』だと話し、中でもよく注文するのは“どろ焼”とのこと。どろ焼は、もんじゃとお好み焼きを合わせたようなソウルフードだと言うのです。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

『喃風』は昭和61年創業。本拠地である姫路市内に4店舗、兵庫県内に18店舗も展開する粉ものチェーン店です。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

JR・姫路駅から徒歩2分の『喃風 姫路本店』に伺うと、店内は粉ものに目がない姫路っ子たちで連日満員。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

王道のお好み焼きは、“関西焼”『豚玉』(803円・税込)に加えて、

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

出汁が多めのトロっとした姫路スタイルの“姫路焼”『豚玉』(803円・税込)があります。

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さらに、ふわふわの卵がトッピングされたお好み焼き『極み豚玉』(1,067円・税込)も!

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

ソースを塗ったお好み焼きの上に、とろとろのチーズをかけた『ナイアガラ・ベーコンチーズ』(1,480円・税込)など。お好み焼きだけで18種類、焼きそばともんじゃ焼きも7種類ずつあり、粉もののテーマパークなんです。

■定番メニューは「どろ焼」

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

そんな『喃風』の看板メニューはどろ焼! 見た目はこんがり焼かれたオムレツのようです。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

中を割ってみると、どろどろの生地の中にキャベツや豚肉が見えます。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

お客さんは、ソースなど調味料を付けず、ネギの入ったカツオ出汁にたっぷりと染み込ませてスプーンで食べています。

店内で食べている方に話を聞いてみると「出汁につけるのが醍醐味(だいごみ)」「食感は明石焼きに近いが味は違う」とやみつきの様子。出汁をたっぷり含んだ生地をさらに出汁に浸して食べるのが特徴のようです。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

どろ焼の作り方を拝見すると、生地には一般的なお好み焼きの約2倍の量の出汁を使用しているとのこと。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

昆布ベースの和風出汁に、喃風オリジナル粉を混ぜた生地にキャベツや天かすなどを加えます。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

さらに、牛すじと醤油で煮込んだ喃風オリジナルの出汁を加えているそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

和風出汁とすじ出汁のダブル出汁です。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

出汁がたっぷり入った生地はスープ状のため低い温度では固まらないんだとか。そのため一般的なお好み焼きは180度で焼いていますが、どろ焼は230度で焼いているとのこと。

普通のお好み焼きをより焼くのも難しく、本店でどろ焼を焼けるのは店長の大道さんのみなんだそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

その焼き方は、鉄板の上で豚バラ肉をカットし、しゃばしゃばの生地をもんじゃ焼きのように鉄板に流し込みます。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

生地の焼き加減を見極めて、どろ焼の形に整えると、こだわりのダブル出汁と匠の技が融合した『どろ豚』(803円・税込)が完成です!

ちなみに、どろ焼の名前は、どろどろの食感からきているんだそう。

■ソースたっぷり「たこ焼き」にも出汁をプラス♡

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

兵庫県民によると『喃風』では、たこ焼きもおすすめなんだそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

見た目はどろ焼のようですが、

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

中を割ってみるとタコが入っています。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

お客さんの様子をのぞいてみると、謎のたこ焼きにソースをたっぷりとかけて、ソースごと出汁の中に入れています。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

ソース&出汁で楽しむのが姫路流とのことです。

■人気店「喃風」はどのようにして愛された?

『喃風』は、昭和61年にお好み焼きハウス『南の風(みなみのかぜ)』として創業。店名の『南の風』が言いにくいと、お客さんから南風(なんぷう)と呼ばれ、現在の『喃風』へ名前を変更しました。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

どろ焼は、丸いたこ焼きを作る機械がなかった『喃風』で、常連さんのお子さんから「丸いたこ焼きを食べたい」という一言に対して、鉄板でオムレツ状に広げて提供したことが始まりだそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

その後、たこ焼きのお好み焼きバージョンとしてどろ焼が誕生! 出汁が好きな兵庫県民の心をわしづかみにしました。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

『喃風 姫路本店』で取材を続けていると、どろ焼に明太子がトッピングされた『どろチーズ明太』(1,166円・税込)が登場! 生地の中にはチーズが入っているんだそう。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

うどんが入った『どろ豚うどん』(946円・税込)など、どろ焼のメニューは10種類あります。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

さらにトッピングが12種類もあり、組み合わせ次第では4万通り以上のどろ焼を楽しめるとのこと。

画像:読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』

どろ焼はもちろん、もんじゃなど37種類のメニューが90分 2,000円(税込)で食べ放題もありました。※メニュー及び価格は店舗により異なります。食べ放題がない店舗もあります。

いかがでしたか? 今回は、兵庫県民が熱愛するチェーン店『喃風』をご紹介しました。特に名物の“どろ焼”は、ぜひ一度味わってみたいですね♡

(文/筒井麻由)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『秘密のケンミンSHOW極』(毎週木曜 よる9時〜)

この記事は2022年9月1日(木)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。